クランウェルツノガエル飼育、飼ってみて分かった事。命名。
クランウェルツノガエルを飼育し始めて、まだ2ヶ月ですが、気が付いた事などを書いていこうと思います。
目次
うちの飼育環境
現在のケージは、30cm水槽です。フタは自作の物を使用しています。
保温はプレートヒーター(ピタリ適温)を使用して、ケージの約3分の2にかかるように敷いています。
温度計は2個設置しています。
水槽上部に1つ
温湿度計
ソイルの中の温度を計る 水温計が1つです。
床材は、ソイルを使用しています。
苔のためにも、カエルのためにも、朝晩の霧吹きは欠かせません。
詳しい飼育環境は、過去記事をご覧下さい。⬇
最近始めたこともあります。
温浴です。
餌を与えて、温浴。その間にケージの掃除をしています。だいたい30℃のぬるま湯で、10分弱でしょうか。温度が下がってしまうので、プレートヒーターとフタをしています。
消化と脱皮の促進になります。
ソイル飼育の良い所、悪い所
良い所
・カエルが潜る事が出来る。
ソイルに潜って身を隠す事により、ストレスの軽減になります。たまにすっぽり潜っている事があります。目だけ出ている状態。普段はアゴくらいまで潜っています。
普段はこれくらい潜っています。
・自家中毒のリスクが少ない。
イモリやカメもそうですが、糞尿により飼育環境(水)が汚れると、アンモニア中毒などになります。 ソイルは吸着性があるので、それらを吸着してくれて、中毒を起こしにくくしてくれます。
放置してしまえば、ウールマットと同じですが、すぐに取り除いたり、洗浄すれば清潔な環境を保てます。
・飼い主(私)が、見ていて楽しい。
見た目が落ち着いた雰囲気になり、ウールマットよりは自然感が出ます。
悪い所
・ケースが重くなる。
カエルの体高か、それ以上のソイルを敷き、それに水を含ませなければいけないので、小型水槽でも結構重くなる。
・フンが分かりにくい。
ソイル(黒色)とフン(焦茶色)が同系色のため、暗いと見分けにくいですね。今度は、明るい色(明るい茶系)のソイルか、硬質の赤玉土(細粒か小粒)を使おうと思っています。
フンをすると、カエルが場所を移動します。前に居た場所を見ると、楕円形の焦茶色の塊(フン)があるので、発見することができます。 うちの子は、別の場所にフンをしに移動する事もあります。
フンを発見したら取り除き、カエルを取り出し、ソイル、水槽を洗浄します。
・洗うのが面倒臭い。
ウールマットならば、水槽を洗い、マットを交換して終わりですが、ソイル飼育の場合、一回で交換するにはコストがかかり過ぎるので、週2〜3回は洗う事になります。一回の洗浄で、水を入れてソイルを撹拌して流す行為を4〜5回行います。
・誤飲の心配がある。
餌と一緒にソイルを食べてしまうおそれがあります。 大量に食べると腸につまり、腸閉塞などを引き起こします。
したがって私は、少し手間になりますが、別容器に移動させ給餌しています。
うちの子は、移動直後でも、すぐに餌を食べてくれます。良い子。
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ウールマット飼育に比べてソイル飼育は、飼い主にとって面倒臭い事が多いように思いますが、カエルにとっては1番良い床材だと私は思います。
鳴き声
鳴き声は、結構大きいですが、高くてかわいいので、私はあまり気になりません。
家族も気に入ってくれているようで、妻はカエルが鳴いていると、こっそりと近付いて、鳴いている姿を見ようとしています。
しかし、近付くと鳴き止んでしまい、妻も私もまだ見る事が出来ていません。
近付くと鳴き止んでフリーズしてしまいます。
こんな感じです。のどを膨らませて、固まっています。かわいいでしょ?
鳴くのはオスだけなので、鳴き声が心配な方は、メスを飼うと良いと思います。しかし、小さい頃から飼いたい場合は、雌雄の判別がつかないので、運になりますね。
餌と給餌
餌は、人工飼料と、ヒメダカです。
人工飼料は、昆虫ねるねる(イエ子)+カルシウム剤(粉末)を主に、水でふやかしたカメの餌、イモリの餌、肉食魚用の餌、冷凍アカムシを日替わりで少量混ぜて、与えています。
うちでは、昆虫ねるねる(イエ子)を使っていますが、原材料の違いで色々な種類があり、ペットの種類や好みにより選べるようになっています。
今度は、昆虫ねるねるアブ子を使ってみようと思っています。アメリカミズアブが原料で、アメリカミズアブはリンとカルシウムの比率が良いと、最近注目の餌です。 何種類か混ぜて与えても良いかもしれませんね。
昆虫ねるねる(イエ子)は、原材料がヨーロッパイエコオロギのみなので、他の人工飼料と違い、多く与えすぎてもガスらないのではないかと思っています。今の所、ガスっていません。
ガスるとは、人工飼料に含まれる、植物性の成分(デンプン質)により腹部にガスがたまり、体が風船のように膨れる症状の事を言います。ガス溜まりとも言います。
こうなってしまうと、放置するしか手はないようです。
ヒメダカは、週1回3〜4尾与えています。この時は、人工飼料は与えません。
何でもよく食べるので、イモリや、カメと比べ、好みがつかみづらいですね。
好き嫌いなく食べるのは良い事ですけどね。
最近では、お腹が空くと穴から出てきて、ご飯待ち?するようになりました。
待ってます。
ソイル飼育で体色が黒っぽくなる?
暗い色の床材を使うとカエルの体色が、暗く変化すると言われています。
2021,12/12
2021,12/19
2022,1/10
2022,2/5
いかがでしょうか?そんなには変わっていないと思います。
イモリもそうですが、両生類は、気分や体調で体色の濃淡が変わるので、日々色合いが違いますからね。
品種により変わるのかもしれませんが、うちの子は、変わってないと言えるかな。
2021,12/20
2022,2/6 だいぶ成長して、貫禄も出てきましたけどね。
今後の目標
待ち伏せ型の生き物なので仕方がないのかもしれませんか、You Tubeなどを見ていると、大きい個体はブヨブヨな個体が多い気がします。
あれはあれで、かわいいのですが、ジャバ・ザ・ハットみたいな体型は、太り過ぎなのではないかと思っています。全身スライムのように、でろんでろん。
野生のクランウェルツノガエルは見たことがないので、目指すは野生のヒキガエルの体型です。
そのためには、ある程度動けるスペースと、バランスの良い餌と適切な量が必要不可欠だと思います。
最終的には30cmキューブ水槽(H30D30W30)にしようと考えています。
餌も、もう少し考える必要があるかな。
命名
そろそろ名前を決めたいと思うのですが、体色からあの名前しか思い浮かびません。
人気漫画の人気キャラクター。
そう、煉獄さん・・・。
妻に伝えると『え〜〜!?』って。いまいちだったようです。
煉獄さんは却下。
他の名前をとカエルを眺めていると、一部の模様がペイズリー柄に似ているので、ペイズ!?何かいまいち。
唐草模様にも見えてきた。唐草・・・、唐・・・唐揚げ、唐 十郎!?唐 ケェ郎!!けぇろう!?
何か違う・・・。
やっぱ、煉獄さん(仮)かな?
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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百均シューズケースイモリウム、改良、製作。
以前作った百均シューズケースイモリウム、水入れに不具合が発生したので作り直し、そして、新たにもう1つ作ることにしました。
目次
イモリウム改良
以前作ったイモリウムですが、水場に水が溜まらなくなってしまいました。
水場を発泡スチロールで作ったので、ひび割れなどで、水が出てしまっているようです。
苔の状態は良いので、水場を取り除き、そこに別の水場を設置しようと思います。
今回は、この水入れを設置します。
これなら、小さいイモリにも安心して使えそうです。
水入れに厚さがないので、発泡スチロールの水場を上の部分だけ切り取り、下部はそのままの土台として使用します。
追加で、イベントで買った恐竜の骨のオブジェを、シェルターとして使います。
完成。骨は上下を半分に切って使いました。
骨にも苔を付けようと思ったのですが、マメヅタだけにしました。そのうち苔も付いてくれると思います。
このケースには、アマミシリケンの成長不良の子達を入れました。
ほぼ陸場に居て、水に入ってもすぐにあがってくるか、溺れたように水面をバシャバシャする子達です。
テラリウム飼育にして、状態が良くなった。もっと早く作ってやれば良かったね。ゴメンよ。
新たなイモリウム
ケースは百均シューズケース、作り方は基本的に以前作った物と変わりません。
こちらはオキナワシリケンイモリの’19CBを入れます。
水入れはイベントで買った水入れを使いました。
この深さならば問題なく陸場にあがれると思うのですが、一応、小さな溶岩石を設置してあがりやすくしました。
イモリを入れてみます。
良い感じ。もうしばらくは、これで飼えそうですね。
使った苔⬇
相変わらず、種類が分かりません。
勉強不足ですいません。苔のYou Tubeやブログなどを観ているのですが、さっぱり見分けが付きません。
エアプランツもそうですが、似ているものがあると、見分けが付きません。
皆さんどうやって見分けているんでしょうね?
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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クランウェルツノガエル、水槽をレイアウトしました。ケロリウム!?
クランウェルツノガエル、グングン育っています。
たまに、高くかわいい声で『ケェ〜⤴、ケェ〜⤴』って鳴いていたりします。
鳴くのは、オスだけのようなので、早くもオス確定です。
目次
ケージ変更
それに伴い、プラケースから30cm水槽に変更しました。
良くツノガエルは、空間認識能力がないとか、低いとか言われている為、狭いケージで飼われているのをよく目にします。 カエルの3〜4倍の広さのケージがあれば充分と言われます。
でも、見ていない時にちょこちょこ動き回っているようなんですよね。しかも、餌の時やケアの時に捕まえて別の容器に移すのですが、その時にたまに飛び跳ねて壁面にぶつかっているんです。結構激しく、ゴツンって。
小さいケージにウールマットで飼えば、日々の世話も、床材の誤飲の心配もしなくて良くて楽なんですけどね。それでは、自分で見ていて面白くない。
床材をソイルにしたのも、カエルが潜りたがっているなら、世話に手間がかかっても、潜れる床材の方が良いし、ペットが快適そうなのを見ている方が楽しいじゃないですか!?実際、カエルが快適かどうかは、聞きようがありませんが。
水槽レイアウト
水槽にソイルだけでは味気ないので、少し苔でレイアウトする事にしました。
しかし、ソイルに苔を敷いてもダメなので、屋根を作ってその上をレイアウトする事にしました。
屋根に使うのは、余っていたシェルター。
大きさは、これがちょうど良さそう。
直接、ソイルに置くとカエルが潜った時にケガをしてしまう可能性があるため、黒の発泡スチロールで土台を作りました。
左下の色が違っている所が発泡スチロール。
横から見ても分かりません。
シェルターに、造形くんを塗り付けて、その上に苔を張っていきます。
採ってきた苔なので、状態は良くないですね。冬だからこんなものかな。
採取した苔は、ちゃんと下処理をしないと、大変な事になります。カビたり、虫がわいたり・・・。
水槽に設置します。
カエルを入れてみます。
良い感じではないでしょうか!?
この位の高さがあれば登れないと思います。
一応、脱走防止用にバーベキュー用の網でフタを作りました。それとプラスチックのフタで湿度と温度を保持します。
数日後・・・。
デ〜ン。
登ってる・・・。(・_・;)
もう少し高くしないとダメなようです。
早急に対処します。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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続、アカハライモリ、アマミシリケンイモリの繁殖について
今回はタイトルの通り、アカハライモリ、アマミシリケンイモリの繁殖について、書ききれなかった(書き忘れていた)事を書こうと思います。
目次
温度
これを書かないって、どうかしてますね。
繁殖には大切なキーポイントですよね。
うちでは、飼育部屋の温度を最低最高温湿度計で計測しています。
はじめは、ニチドウ マルチ湿温度計を使っていましたが、不具合が多く3個目が壊れた時に、タニタのデジタル温湿度計に変えました。時計が付いているのは余計ですが、メーカーも信頼できて、見やすくて、値段も手頃なので、部屋の温度を計るのにはオススメです。
部屋の上部と下部では、1〜1,5℃の差があり、記録は上部に取り付けたもので取っています。
飼育部屋はエアコンが付いておりません。夏も冬も無加温です。
1番室温が上がるのが、7月後半から8月です。室温は、27〜30℃、31℃になる時もあります。常に窓を開け、扇風機を回しているので、屋外以上に蒸れる事はありません。
イモリ水槽は、棚の中段から下段にあるので、水温も若干、低めでしょう。
室温が1番下がるのが、1〜2月です。 室温は15〜18℃、14℃まで下がる時もあります。
奄美大島の河川の水温をネットで調べたのですが、分かりやすいのは出てきませんでした。
1番わかりやすかったのが、リュウキュウアユの繁殖期についての文献でした。
リュウキュウアユは奄美大島にも生息(沖縄のものは絶滅したそうです)しているらしく、それによれば、年間の最低水温が約13℃だそうです。
シリケンイモリが生息しているような、流れが緩やかな川や池(止水域)は、少し違ってくるとは思いますが、だいたい10℃前後には、なるのではないでしょうか。
アカハライモリの場合も、温度が重要になると思います。
アカハライモリは、分布域が広く水が凍結するような所や、雪が積もる場所にも生息しています。
低温には、かなり耐えられると思います。
私は過去に、ベランダで飼育していた事がありました。
その時は、水温3℃でも水中を泳ぎ回り、覗くと寄って来て、餌を与えたら普通に食べるのではないかと思う程でした。もちろん餌は与えませんでした。
ですが、繁殖の為の冬眠は、私は必要ないと考えています。
やっても、10℃位でクーリング程度。20℃を下回ると、うちの場合はオスが発情し始めるので、無加温飼育ならば、自然に任せてクーリングをわざわざしなくても、自然と繁殖し始めると思います。
温度を徐々に変化させるのも、生体に負担をかけないポイントですね。加温飼育をしていたものを、繁殖をしたくて、真冬なのにいきなりヒーターを切ったり、ベランダに出したりして、急激に水温が変化すると、生体に負担がかかり、繁殖どころではなくなってしまいます。
これは、普段のケアの時にも言える事で、水換えなどの水温や、一時隔離する際の置き場にも、気を配るべきです。
私は汲み置きした水を、イモリ水槽の近くに置いています。
カルキを抜く為ではなく、水温を飼育水となるべく同じにするためです。
足りなければ、水道を使いますが、水温計で温度を計り、飼育水と同じ水温になるまでお湯や水を足して調整しています。(冬の水道水は意外と冷たいです。)
水換え時に、イモリを別容器に移した時も、その容器の置き場所は、イモリ水槽と同じ温度の場所にするべきです。
発情
うちでは、発情が始まるのは、早くて11月末頃になります。
この頃になると、オスの尾や腹部が青や紫に色づいてきます。
そして、メスにまとわり付いたり、追いかけたりします。
聞くところによると、発情期には餌を食べなくなってしまうオスもいるようです。うちのは餌食いは変わらないかな!?
メスは、後ろ足で水草を掴み、総排泄腔を押し付け、産卵の練習?をしたりします。 初めて見た時は、『おっ!産んでる!!』って思いましたが、メスが離れたあと確認すると、何もない事が何回もあり、産卵の練習をしているのかなと思いました。
繁殖前の準備
これを始めに書くべきでした。
SNSなどを見ていると、他種(アカハラとシリケンなど)を一緒の水槽で飼っている方がいますが、私は良くないと考えます。
普段でも、繁殖を考えていなくても、別の水槽で飼育するべきだと思っています。
姿も、生態も、飼い方も似ていますが、別種なのです。絶対繁殖はしないし、一生飼い続けるって方は、良いと思いますが、人生何があるか分かりません。
飼い主に何かあった場合、イモリは人の手に渡るのですが、そのイモリが、別種同士で交尾していたら、生まれた子は交雑個体になります。
その子が他の方の手に渡ったら・・・、私は良くないと思います。
分かっていれば、良いかな〜🤔!?とは思いますが、どういう飼い方をされるかわからないので、交雑個体は作らないほうが良いと考えます。
産地まで気にしろとは言いませんが、せめて種類別に飼って欲しいと思います。
国産イモリと外国産イモリの場合は、なおさら別に飼うべきです。何故ならば、病気の問題があるからです。
私は外国産イモリは飼ってはいませんが、今はクランウェルツノガエルがいるので、細心の注意をはらい飼育しています。
しかし、植物の世界は雑種や交雑、改良品種が当たり前で、知った時は衝撃を受けました。Σ(゚Д゚)
良いとか悪いとかは、人それぞれ考え方が違いますからね。何とも言えません。
しかし、乱獲、生物の遺棄は、絶対に良くありません。
今まで居たものが居なくなったり、居なかったものが増えたりすると、生態系のバランスが崩れて、他の生き物が増えたり良い事はありません。それは、害虫(人にとっては)かもしれません。
ちょっと話が脱線してしまいましたね。 今回はこれまでにしたいと思います。
また何か書き忘れたことがあったらまた書くかもしれません。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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オキナワシリケンイモリの皮膚の変化
飼育し始めてちょうど1年経ちました。プレゼント企画である方に頂いた’19CBのオキナワシリケンイモリ2匹。運良くオス・メスに分かれました。
そのオキナワシリケンイモリは苔テラリウムで飼育していたのです。
昨年10月頃より、オスの方がよく水に入っているところを見るようになりました。
それに伴い、皮膚にも変化が。
右側がメスで左側がオスです。皮膚の違い、お分かりでしょうか?一匹ずつ見てみます。
メス
オス
メスは皮膚がザラザラした感じ、オスはしっとりした感じ。別の言い方ですと、ヌメヌメした感じでしょうか。
『濡らしているだけでしょ?』と、お思いかもしれませんが、こちらをご覧下さい。
メス
オス
いかがでしょうか?メスの方の首元に水滴が付いているのがお分かりでしょうか?
そうなんです。メスの方の皮膚は水を弾いているんです。
一方、オスは霧吹きなどをすると、すぐに水が染み込んで肌がしっとりとします。以前はオスも水を弾き、水場にはあまり入らず、霧吹きをすると嫌そうにジッと身を伏せていました。
このオスの変化は、普段は陸生の両生類によく見られます。繁殖期になると水場に集まるため、皮膚が水生に適したものに変化するんです。中には分かりやすくトサカが出てくる種類もいます。
うちのオキナワシリケンイモリの場合、繁殖期の一時的なものなのか、水生移行によるものなのか分かりませんが、もう少し水場を広くしたケージを作り移動させたいと思います。
皮膚の感じの違いを見分けられればショップやネットオークションで、迎え入れた子でも、この子は水生、陸生どちらに適しているのか、どちらに住みたいのか、飼育の方向性の目安になると思います。
苔テラリウムで飼育されているシリケンイモリの繁殖にも役に立つのではないでしょうか?
次回は前回、書ききれなかった事を、続編として書く予定です。前回のように、長い物にはならないと思います。
次回予告
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アカハライモリ、アマミシリケンイモリの繁殖について。
皆様、あけましておめでとうございます。 いつもブログをお読み頂き、ありがとうございます。🎍
🙇本年も宜しくお願い申し上げます。🎍
前回、イモリの繁殖について書くと予告してしまったのですが、正直に言いますと私も分からない事だらけです。
冒頭から『日和ってんじゃね〜よ。』って言われそうですね。
わからないなりに、私の経験や考えなどを書きます。少しでも皆様のご参考になれば幸いです。
目次
- 繁殖に大切な事
- オス・メスの見分け方
- 繁殖に必要な親の匹数
- 繁殖環境
- 求愛行動
- 産卵、卵の回収
- 卵の管理
- 卵の変化
- 孵化
- 幼生の管理
- 上陸(幼生から幼体へ)
- 幼体の管理
- イモリ幼体の餌付け
- 幼体の育成
- 幼体の餌
- 過去の関連記事
繁殖に大切な事
まずは、繁殖させる個体が健康である事が一番です。痩せ過ぎや太り過ぎ、不適切な環境で飼育されている個体は、繁殖には向いていません。不適切な環境しか用意出来ない飼育者も繁殖する資格がありません。
しっかりと環境を整え、親個体をしっかりと飼い込んでから、繁殖に挑みましょう。
とは言え、ショップの簡易的な環境で産卵しているのを見た事がありますし、ペットショップから買ってきたら、すぐ卵産んじゃったって事も聞きます、いわゆる持ち腹です。その場合は、繁殖に挑戦するのも良いと思います。
私も発情や産卵をコントロールするやり方は分かりません。イモリ次第なんです。
これまで、ベランダに出して冬眠させたり、餌を多めに与えてみたりと、模索してみましたが、これだって言う方法は見つかっていません。
現在は、室内無加温(エアコンもなし)で、太っても痩せてもいない体型を維持し、環境を清潔に保ち飼育しているだけで、産卵はイモリ任せです。
健康な体と清潔な環境を整えてあげる事で、おのずと産卵に繋がるのだと思います。
オス・メスの見分け方
性成熟した個体であれば、見慣れてしまえば、割と簡単に見分ける事が出来ます。
○オス個体
アカハライモリ♂ 尾が幅広く、メスより短めです。
総排泄腔(股間部分)が、メスよりもさらに膨らんでいます。個体差があるので判断が難しい個体もいますが、秋から春にかけての繁殖期は、著しく膨らんでくるので、よりわかりやすくなります。
横から見ても尾の幅と総排泄腔(股間)の膨らみが分かります。
尾が青味がかる婚姻色も出ていて一目瞭然。個体により体の側面なども色付き、色変個体のようになるものもいます。
アマミシリケンイモリ♂ こちらも尾が幅広いです。
総排泄腔もメスよりも膨らみ、丸みを帯びています。
アマミシリケンオスの婚姻色です。アカハラと比べ、控えめな感じです。うちのだけでしょうか。
○メス個体
アカハライモリ♀ 尾がスッと細長い印象です。
総排泄腔が、オスよりも膨らみが小さく細いです。
アマミシリケンイモリ♀
アカハライモリと同様で、尾が細長く総排泄腔も細長い感じです。
繁殖に必要な親の匹数
カメなどでも、繁殖を目指す場合は、オス1メス2の3匹が基本とされています。
うちのアマミシリケンイモリの場合はワンペア(♂1♀1)しかいませんでしたが、繁殖に成功しています。
たぶん雄雌の相性や、タイミングもあるのだと思います。
うちのアカハライモリの場合ですが、オス1メス2で飼っていましたが、オスが発情して求愛ダンスをしていたのですが、メスが受け入れないで、繁殖に至らない事が何年もありました。
数年後、その3匹で繁殖に成功するのですが、タイミングや相性の関係だと思います。
聞いた話ですと、地域で微妙に求愛ダンスなどが違っていて、別地域の個体どうしだと繁殖に至らないという事でした。
しかし、うちではメスは長崎県産(知人の土産)ですが、オスは産地不明なのですが、多分関東近郊で捕られたものだと思うので、先程の説はちょっと違うかな!?と思っています。
繁殖環境
冒頭でも申し上げましたが、正直わかりません。
ですので、うちの飼育環境を書きます。
今、うちで飼っているアカハライモリ、アマミシリケンイモリの親達の飼育環境は、水槽に水を張り、完全に水から上がれる陸場と、水中には水草(人工でも可)などの止まれる場所を作った、いわゆる水飼いです。
うちの飼育環境です。⬇
アカハライモリ、アマミシリケンイモリの親達は、こんな感じで飼育しています。
繁殖期には、水草(アナカリス)を大量に買ってきて入れます。1つの水槽に3〜5束入れます。水槽は40〜60cm。
陸場がメインの、いわゆるイモリウムでは、繁殖させた経験がないので、よく分かりませんが、求愛行動や、産卵は水中で行われるので、水場を広く取った方が良いでしょう。稀に水場付近の陸場に産卵する事がありますが、飼育者が採卵し難いので、水中の水草に産ませるのがベストです。
陸場メインで飼育されている方は、別容器に水を張り、底砂を斜めにして陸場を作り、水場に水草(人工でも可)を入れてあげても良いと思います。それにつがいで移してあげて、繁殖行動が行われた後、オスだけ出してメスの産卵場にするのも良いかもしれませんね。
求愛行動
気温が下がってくる秋口になると、オスの尾や腹部などが青味がかってきます。それに伴い、総排泄腔の膨らみが増してきます。
そのうちオスはメスの後を追ったり、まとわり付いたり、メスの行く手を阻んだりし、その際メスに向かい、つの字に体を曲げ小刻みに尾を振るようになります。しばらくして、オスが尾をくねらせながら、前に進みます。
これがオスの求愛ダンスです。
これを受けて、メスにその気がなければ、嫌がりどこかに行ってしまいます。 メスが受け入れればオスの後をつけて、オスが水底に付けた精包(精子の塊)を総排泄腔で拾い、体内に取り込み、受精が完了します。
メスの総排泄腔に取り込まれようとしている精包。
オスは発情すると餌を食べなくなる個体もいるようですが、うちのは変わりなく食べます。
この過去記事に求愛行動(一部)の動画が見られます。⬇︎ kamehebiimori.hateblo.jp
産卵、卵の回収
産卵行動は、ほぼ水中で行われます。 まれに陸上に産み付けられる事もあります。
産卵は、水草に後ろ足でしがみ付き、総排泄腔を水草に押し付けて、水草に卵を産み付けます。
アナカリスに産み付けられた卵。
カボンバに産み付けられた卵。
人工水草に産み付けられた卵。
マツモやカボンバなどの葉が細い水草は、卵を発見しやすいのですが、産み付ける時に葉がちぎれて、水が汚れやすいですね。今のところ、アナカリスが1番使いやすいかと思います。
人工水草でも産み付けますが、卵を別容器に隔離する必要があるため、葉を切れる本物の水草が適しています。
葉から卵を剥がすと、傷つけてしまう恐れがあるので、卵の周りの葉ごとハサミなどで切り離し、隔離する事をオススメします。
卵の管理
回収した卵は、放っておくと食べられてしまう為、親個体とは別の容器で管理します。
容器はタッパーなどが扱いやすいです。
小さい容器で管理する場合は、水質の悪化が早いため、毎日〜3日ごとの水換えが必要になります。
うちでは、ほぼ毎日、溜め置きした水で半分以上の量を、大きいスポイトで水換えしています。
卵の変化
有精卵であれば、産卵から1〜2日すると変化が見られます。
小学校の時に理科で教わった細胞分裂により、徐々に魚のような形に変化してきます。
無精卵は、そのままの形を保ち、数日後にはカビてしまいます。カビたらすぐに取り除き、水換えをします。
カビを抑えるため、熱帯魚用の薬品を使う方もいらっしゃるようですが、なるべく薬品は使いたくないので、私は使った事がありません。その辺は、個々の飼育者の判断ですね。
見慣れてくると有精卵か、無精卵か何となく判断できるようになります。
無精卵は、全体的に白い卵が多い気がします。
無精卵です。
左側の白っぽいのが無精卵。右側のが有精卵です。
カビた卵。こういう卵は見つけ次第すぐに取り出します。
回収時に見分けられれば、有精卵っぽい卵と無精卵っぽい卵を別容器で、管理する事も出来ますね。
繁殖をしていて1つ言える事は、見つけた卵を全て回収しようとしない事でしょうか。
同じ親から生まれても、卵の大きさが微妙に違います。大き目の卵だけを回収した方が、後が楽です。
小さい卵は、孵化した幼生も小さく、育ちも悪かったり、餌も食べなかったり、後々手がかかるようになります。
ただでさえ手がかかるのに、そんな子がいっぱいいると、まるで苦行です。
人にもよりますが、50個位がちょうど良い数かな?と思います。
孵化
水温にもよりますが、卵は2〜3週間で孵化します。
孵化した幼生は、また別容器に移動させます。私の場合は、大きいスポイトで、水ごと吸って移動します。
はじめは、熱帯魚用の小さい網で掬っていたのですが、傷つけてしまい、弱って死んでしまったりしたので、スポイトで吸い取る方法にしました。
卵の方を移しても良いのですが、孵化間近の卵は繊細で、刺激を与えたりすると、未熟な状態で孵化してしまい、育たなくて死んでしまったり、奇形になったりするので、なるべく刺激を与えないように管理したいですね。
幼生の管理
幼生たちのワンルームマンションですね。
孵化した幼生は、しばらく腹部の栄養(ヨークサック)で育つため餌を食べません。だいたい、5〜7日間は水換えのみの世話になります。これも、気温や水温で成長度合いが違うので、はっきり何日とは言えませんが、私は孵化5日目から、少しだけ給餌して様子を見ます。
うちでは餌は、ブラインシュリンプです。 ミジンコが手に入れば、そちらの方が塩抜きの手間がなく、使いやすいでしょう。
与えた後は、しばらく観察します。食べるようならば、翌日から毎日給餌し、食べないようなら2日後にもう1回試しの給餌をして様子を見ます。
餌も幼生も小さくて良く見えないのですが、幼生がピクッピクッと小刻みに動いていれば、食べているか、食べようとしているのです。
こちらの過去記事で、幼生がブラインシュリンプを食べる様子の動画が見られます。⬇︎
ブラインシュリンプの欠点は、塩抜きと、淡水では生きられないため、食べ残されたものが死んで水を汚す事ですね。
うちでは、給餌を開始した幼生の容器は1日2回、水換えしています。
水換え方法は、スポイトを使い、飼育水を半分捨てます。そこに汲み置きした水を同量足し、また半分抜き、また同量入れるを、3〜4回繰り返して、食べ残しなどがなくなるまで行います。
仕事から帰宅後に水換えをして給餌。 翌朝、水換えといった感じの繰り返しです。餌は多目に与えるので必ず食べ残しが出ます。
水深は約2cm。理由は水深が深すぎると、ブラインシュリンプが上に行ってしまったら食べられないからです。ミジンコなら淡水でも生きているので、そのうち食べるかもしれませんが、ブラインシュリンプは1日たたないうちに死んでしまうので、のんびりと構えていられません。
幼生時に、バンバン餌を与えて大きくしてやる事が後々、飼育を楽にする事になります。
ある程度成長してきたら、冷凍アカムシ、イトメ等をブラインシュリンプと併用して与えます。個体により人工飼料を食べる個体もいます。アカムシを与える場合は、1〜2本をピンセットで摘み、顔の前で小刻みに振ってやると喰い付いてくれます。
慣れれば自分で食べてくれるようになります。
食べる物を食べるだけ与え、上陸するまでに出来るだけ大きく育てる事を心掛けています。
成長してくると共喰いをするようになるので、スペースがあるのなら、単独飼育にする事をおすすめします。
上陸(幼生から幼体へ)
孵化から約2ヶ月で上陸し始めます。
上陸の準備が始まると体色が変わり(ラインや模様が出てきます)、エラ(外鰓)が小さくなって来ます。
そうしたら、陸地を設置してあげます。 陸地は登りやすく、水から体を出すことが出来れば何でも良いです。
プラスチック製の鉢底ネットを山折りにして陸場にするやり方が主流のようです。
幼体の管理
上陸した個体は、溺れてしまうので、別容器に移動させます。
また、再び水場に戻ってしまう個体もいますので、少し水場も必要です。
うちでは、
このような環境でしばらく飼育します。プラケースに陸場となる物を入れ、その周りを水草(ウイローモスや、アナカリス)で埋めて水をひたひたに張ります。
容器に砂利を斜めに敷き、水を浅く張ったものでも良さそうですね。
外鰓(エラ)がなくなると溺れてしまうので、注意が必要です。
イモリ幼体の餌付け
イモリの繁殖はここからが勝負です。
上陸して2〜3日は餌を食べない個体がほとんどです。
まずは、アカムシを1〜2本をピンセットで摘み、顔の前で小刻みに振ってやります。この時になるべく顔に付けないように気を付けます。多少触れる分には構いませんが、顔に付けると、嫌がって食べなくなってしまう場合があります。
まったく食べる気配がない場合は、イトメやアブラムシなどの動きの遅い生き餌を与えると良いでしょう。私は与えた事はありませんが、餌用の飛べないショウジョウバエなんかも使えるかもしれません。極小のワラジムシは、動きが早くて、上陸したばかりのイモリ幼体は、なかなか食べる事ができませんが、食欲のスイッチを入れるのには良いかもしれませんね。
1度、食べてしまえばもう安心です。ドンドン食べさせてあげましょう。
幼体の育成
粘膜のような、ツヤツヤした皮膚から、つや消し状の皮膚になったら、湿らせたキッチンペーパーを敷いたケースに移動します。
脱皮の取っ掛かりになるような石を入れてあげると良いと思います。
不潔な環境は、皮膚病や風船病のリスクが高くなりますので、キッチンペーパーは毎日交換して、清潔な環境を保ちます。
風船病を患った幼体。腹部に水が溜まっているのが分かります。 しばらくは餌も食べていて、回復するかと思われたのですが、残念ながら助けられませんでした。
幼体は食べる量が少ないので、毎日給餌します。ここでも、食べるだけ与えます。食べなければ無理せずに、時間を置いて与えるか、翌日に持ち越します。
この時期に良く食べる子は、グングン大きくなります。
幼体の餌
うちでは、幼体、成体共に冷凍アカムシが主食です。
月2〜3回、ワラジムシ、アブラムシ、イトメ、ミミズを与えています。
ピンセットから普通に食べるようになったら、食べる餌の種類を増やすため、人工飼料にも餌付けます。
まずは、人工飼料の欠片(一口で食べられる大きさ)をピンセットで与えてみます。
食べなかったり、すぐに吐き出す場合は次の方法を取ります。
冷凍アカムシにカルシウム剤をまぶしたり、水でふやかしたカーニバル(肉食魚用の餌)、ひかりウーパールーパーをグチャグチャにしてアカムシと混ぜて与えます。
アカムシと一緒に与える事で、人工飼料の味を覚えさせます。
これを繰り返すことで人工飼料に餌付けられます。ピンセットに慣らす事や、人工飼料を与える事は、賛否両論ありますが、私は単食にならなければ良いと考えます。ケージに入れられているペットである以上、採餌を管理するのも飼育者の義務だと思います。
ピンセットから直接与える事で、どのくらい食べたか正確に把握できるようになります。
上陸後、しばらくして足がしっかりとしてきたら、極小ワラジムシ等の動きが早い餌も与えます。
後は、しばらくは同じ事の繰り返しです。
キッチンペーパーを換えて、餌をやる。 キッチンペーパーを換えて、餌をやる。
疲れていても、体調が悪くてもやらなければいけません。
これを楽しめなければ、きっとどこかで挫折してしまいます。
私も、『何でこんな事してんだろ?』って思う時もありますが、成長していくイモリ達を見ていると、嬉しくて辞められません。
この喜びを、皆さんにも是非、味わって頂きたいです。
そして、皆さんの繁殖個体が今よりも多く市場に出回れば、野生個体の乱獲を減らす事に少しでも繋がるのではと考えています。
過去の関連記事
こちらは、幼生、幼体の管理法の過去記事です。⬇︎
子イモリの水棲移行のやり方の過去記事です。⬇︎
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トウブドロガメ、冬眠準備とチランジアの花、植物のお迎え報告など。
今年の冬は、なかなか寒くなりませんね。 神奈川県だけでしょうか?
目次
カメの話
ベランダのカメ達(トウブドロガメ)もやっと、冬眠に入りそうです。
水換え後。まだゆっくりと動いています。水が冷たい。
今季は、落ち葉投入をやめて、水槽ごと保温シートで覆う事にしました。使うのは、
ダイソーの保温シート。イベントでも、保温袋を作るのに使いました。こちらを水槽に被せられるように加工して、
被せました。
ここに越して来て十数年ですが、まだベランダで氷が張った事はないので、大丈夫だと思いますが、ちょくちょく様子を見ようと思います。
実は、トウブドロガメの1匹が、秋口にケガをして、冬眠せずに息子の子ガメと一緒に室内管理しています。
もうケガは治っていますが、今からは外に出せないので、今季はこのまま行きます。今季は英二(サソリドロガメ)を入れて3匹が室内保温組ですね。
息子の子ガメ。少し大きくなりました。
ケガした子。甲羅の後ろ側と後足を噛まれてしまいました。もう完治して、ご飯ももりもり食べています。
久し振りの登場の英二(サソリドロガメ)。相変わらず眼光が鋭い。
植物の話
チランジア ストリクタの花が咲きました。
中心部が膨らんでいます。
花芽です。
徐々に出てきました。
色付き始めています。
ピンクが濃くなってきました。
ピンクの中から紫色の花が、顔を覗かけています。
紫色のものが、花のようです。
ここら辺がピークでしょうか!?
花の色が全体的に薄くなっています。
これで終わりのようですね。
しかし、あの華奢な体に似合わない大きい花、よく咲かせますね。重くて垂れ下がっていますからね。体力を注ぎ込んだって感じが伝わってきます。
そして、百均アデニウム植え替え。
アデニウム オベスム
斜めに植えられています。ピートモスの様な土に植えられているのが気に入らないので、同じ位の鉢に植え替えをします。
土の中にこんな根っこがいました。カエルのお尻みたい。
あのまま斜めに植えようと思ったのですが、
カエルのお尻みたいな根っこを見せつつ、少し立てて植え付けました。
新入り植物紹介
またまたいっぱい買ってしまいました。
先日、久し振りにMARINE&WALKの植物店に行きました。
植物エリアは狭いのですが、所狭しと植物が、ひしめき合っていて、それだけでワクワクします。お気に入りの植物店です。
レジ前はエアプランツが、カゴに盛られ、奥に進むとドライフラワーや大きめの植物、更に奥にハオルチアや流行りの観葉植物や珍奇植物、外に出ればエケベリアやアロエ、ソテツなど、あれもこれも欲しくなってしまいます。
大きいのは車でないと持って帰れないし、買って帰っても置き場がないので、諦めもつきますが、エアプランツや多肉植物は、小さいものが多いので、つい手が出てしまいますね。
それでは、新たに迎えた植物達をご紹介致します。
まずは、ハオルチアから
ハオルチア ウンブラティコラ Haworthia umbraticola
植え替えと株分けをしました。
良いですね。このフォルム。横から見ると蓮の花のようです。
そしてチランジア、
まずは、
コットンキャンディ
花芽付き。コットンキャンディーは、花芽付きで売られている事が多いですね。花が咲きやすいんでしょうかね?
そして、
チランジア アエラントス Tillandsia aeranthos
クランプ(群生)になっている点が気に入りました。
ここから、ちょっと毛色が変わります。
チランジア ディアギテンシス Tillandsia diaguitensis
そして、
チランジア フンキアナ Tillandsia funckiana
この2つは有茎種と言って葉が長くなるのではなく、全長がニョキニョキ伸びるタイプのチランジアです。有茎種はどのように仕立てたら良いか悩みますね。
全員集合
まだ、カラテアやハオルチア万象、ハナアナナス、ビルベルギアなど、欲しいものが、沢山ありましたが、厳選しました。1時間半近くお店にいました。また行きたいですね。
しかし、そろそろ自粛しないと、妻の雷が落ちそうです。
尚、植物の名前は私が調べたもので、間違えていたなら指摘して頂けると有り難く思います。
店員さん分かんないって。一応、本で調べてはくれましたが、ちょっと違ったかな〜。
カエルの話
先日、迎えたクランウェルツノガエル。床材を熱帯魚用のソイルにしました。
ウールマットも、世話がしやすく清潔に保てるので迷ったのですが、やはり潜れる方がストレスが少ないかと、そして、肌の乾燥も防げます。
しばらくはこれで飼ってみます。
しかし、変えたいものがあります。それは容器です。 今、クリアスライダーを使っているのですが、パネルヒーターで下から温めているので、結露が凄いんです。中が蒸れているって事ですよね。
フタを少し開けて使っていますが、無いとは思いますが、登ったり、飛び越えたりして脱走しないとも限りません。
フタを閉めても蒸れない、普通のプラケースに変えたいと思います。
早速、プラケースに変えました。
ソイルに潜っています。大人になってからカエルをちゃんと飼うのは、2匹目なんです。約30年前に、サビトマトガエルを飼っていたことがあります。 確か、赤玉土を敷いて、流木などを入れて飼っていたと思います。
この子も何かレイアウトしたいのですが、良く土に潜るカエルは、石やシェルターなどを入れた場合、その下に潜り潰れてケガをしたり、最悪の場合、死んでしまったりするようです。
したがって、潜るカエルのケージは、メンテナンス面でも、生体の安全面でも、床材だけや、ウールマットだけという飼い方が主流になっているのだと思います。
やっぱり凝ったレイアウトは出来ないかな!?
次回予告
今回のイベント出展で、一番多かった相談は、繁殖に関してでした。
安易な繁殖は、生き物にも飼い主にも良くありません。
しかしこのブログは、困っている飼育者の役に、少しでもたちたいという思いで始めました。
繁殖をすすめる訳ではありませんが、困っている誰かの役に立つ事を願って、うちでのやり方など、私で分かる事は書いていきます。更新は来年になると思います。
次回、
『イモリ(アカハライモリ、アマミシリケンイモリ)の繁殖について』
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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イベント出展して来ました。そして新たな出会い。Instagram動画投稿29
当ブースでお買い上げ頂いた皆様、当ブースにお立ち寄り頂いた皆様、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
私自身、久しぶりのイベント参加でした。 新型コロナウイルスが流行りだしてから、出展はおろか客としても参加していなかったので、何から準備したら良いのかわからなくなり、前日はテンパってしまいました。
何とか無事に準備を終え、翌日に備え、早めに就寝しました。と言うか一日中あれこれ考えて動き回っていたので、起きていられませんでした。
今回、イベント出展は3回目で初めて一人で出展しました。正直、楽しさより不安の方が勝っていて、「行くのやめようかな」なんて考えが頭をよぎったりしました。
しかし、行って良かったです。まだ3回目ですけど、今までで一番良かったです。
目次
イベントの話
今回のイベント会場は大田区産業プラザPIO
京急蒲田駅(東口)から徒歩4〜5分。 京急ですと乗り換えが無いので、方向音痴の私は助かります。
8時35分、会場到着。
しかし、入口が分からず右往左往してしまいました。私の他にもお二人荷物を持ってウロウロ、キョロキョロしているかたがいました。
何とか小展示ホールに到着、すぐにパック詰めを開始しました。
ギリギリアウト、開場時間の10時までに終わりませんでしたが、幸いな事に開場しても、どっとお客さんがなだれ込んで来る事はなく、何とか混み合うまでには全て終わらせる事ができました。
でも、一人での出展の大変さを早くも痛感しました。
今回、お客さんの波がハッキリしているなと感じました。ダッとお客さんが増えたなと思うとしばらくすると、サーッと空いてくる。そんな波が数回ありました。 そのお陰で、トイレに行ったり、昼食の買い出しや、他のブースを周り買い物したりと、ずいぶん楽しめました。
しかし、今回は色んな事がありました。
まずは、隣のブースの方とお話する事が出来ました。過去2回は、心に余裕がなく話をする事はありませんでした。人見知りって事もあります。
しかもトレードという形で、物凄くかわいい子をお迎えまでしてしまいました。😆迎えた子の紹介は後ほど。
そして、今思うとちょっとした怪奇現象かなと思う事がありました。
イモリをお買い上げ頂き、一通り説明(私なりの飼育法など)をしたあと、
展示していた百均シューズケース苔リウム の写真を撮ってよいかと言われたので、承諾し、お客さんがスマホで写真を撮ろうとしたのですが、カメラを起動しても、画面が真っ黒で何も写らないのです。
お客さんも再起動してみたり、色々設定してみたりで、ようやく写るようになりました。そして雑談後、今度は私が手書きしたイモリのロゴマークをカッコイイと褒めてくださり、再び写真を撮ろうとするのですが、また画面が真っ黒でした。
またお客さんがスマホをいじっているうちに、写るようになりましたが、今思うとテレビなどで心霊スポットにロケに行くと起こる、撮影機材の不調!?に似ていますよね。デジカメやビデオカメラの画面が暗くなって写らないやつ。そう思ったらちょっとゾクッとしてしまいました。
そしてもう1つ信じられない出来事が。
一人の男性が私のブースを訪ねてきました。その方は、私のブログを読んでくださっている方で、私の記憶が確かならば、過去2回の出展の時も、ご来場いただいた方だと思うのですが、人違いでしたら申し訳ありません。
雑談後、渡したいものがあると言い、おもむろに持参したクーラーバッグを開けると、中から大き目のプリンカップを取り出し手渡してきました。
何だろう?と思いながら受け取ると、イモリが入っていました。カップの中の子達は、体色もすごくキレイで、立派な体格をした子達でした。 『凄いキレイですね〜。大きいし。どうしたんですか?』と私が言うと、その方は『私が育てました。』と言い、『この子達、貰ってもらえませんか?』と一言。
思わぬ申し出に、しばらく理解出来ず私の頭の中は『えっ???』でした。
一緒に売ってくれでも、買い取ってくれでもなく、貰ってくれと!?
その方が言うには、『大事な子達だから、飼育がうまい人に飼ってもらいたくて、渡す機会を伺ってました。』『たまにブログに載せてもらえれば良い。』と。
私はどちらかと言うと、飼育が下手な方で、今まで色々な動物や植物を死なせてしまっています。
ブログでも、隠さずに書いていたのですが・・・。無論いつでも、殺すつもりで飼っているわけではありませんが、プレッシャーを感じてしまいます。😥
しかしながら、わざわざ時間を裂き入場料を払って私に大切な子達を託しに来てくださったので、その思いを受け止め、ありがたく引き取らせて頂く事にしました。その子達の画像は後ほど。
今後は、定期的に近況報告したいと思います。
その後、連絡先を交換していたので、お礼を兼ねて他にもイモリがいるならと、共同出展のお誘いをしたのですが、NGを出されてしまいました。
断られてしまいましたが、イモ友が出来て凄く嬉しく思いました。
もう少し仲良くなったら、もう一回誘ってみよう。しつこいかな?
今回3回目のイベント出展でしたが、意外と余裕があったのか、色々と気が付いた事がありました。
まず、会場の照明だけでは暗くてよく見えない。生き物の為の保温だけでなく、見やすくする為の照明器具を付けているブースが結構ありました。
そして、水苔はダメですね。特にイモリは、体に水苔のカスが付いてしまい、照明も暗いので、模様なのか水苔なのかよく見ないとわかりませんでした。
あとは、名刺を作った方が良いと感じましたね。お客さんとの連絡用に、ブログやツイッターのアドレスが書いてある名刺があれば、お客さんも気軽に飼育相談が出来ますよね。
細かい事をあげればあと数個改良点がありますが、それらはすぐに変えられるので省きます。
イベント戦利品
はちゅ神戸 さんブースより購入。
温湿度計。もちろん植物棚に設置するつもりで買いました。
恐竜の骨(レプリカ)
水入れ
こちらはイモリウムに使えるかなと思い購入しました。
続いて 小林昆虫 さんからの購入品
昆虫ねるねる。爬虫両生類用の練り餌。
タガメサイダー!!こちらは人間用。台湾タガメのオスのフェロモンエキスが入ったサイダーだそうです。
家族は悲鳴を上げていました。冷蔵庫で冷やそうとしたら 『そんなの入れないで💢』って妻。
人間用なんですけどね。
妻をなだめ、冷蔵庫で冷やして頂きました。 キャップを開けると、ふわっとフルーティーな香り。グラスに注ぎひと口。 うまい!!味は洋梨のサイダーです。 本当に美味しいので、見つけたら飲んでみて下さい。
お迎え報告
まずはお隣のブースだったTaRog(たろっぐ)さんから迎えた子から。
クランウェルツノガエル(ストロベリー) 上から見るとまだ、十円玉位の大きさです。流石に家族に内緒にする訳にはいかず、見せたところ。『きれ〜』『かわい〜』と一発で受け入れられました。
とりあえず、プラケに湿らせたキッチンペーパーで様子見です。どうやって飼おうかな。
TaRog!🐸1月9日 エキスポ東京 (@taro_keroro) | Twitter
forhona3.wixsite.com TaRogさんのお店のホームページ↑
そして、飼育を託された子達。
アマミシリケンイモリ2匹。
赤みが強い子と
黄色みが強い子。
2匹とも大きくて良い個体です。そして、
オキナワシリケンイモリ2匹。
赤いラインとバランス良く金箔が入っている子
金箔ベッタリな子。
こちらの子達も大きくて立派な体格をしています。
この4匹を見れば、彼の飼育技術の高さと、愛情をかけられて育てられたのが良く分かります。
こちらの4匹も様子を見る為、
アマミシリケンイモリ
オキナワシリケンイモリ
そのうち専用の水槽を用意しようと思います。
5匹とも、もと居た所に負けないくらい、愛情をかけて立派に育てます。
Instagram投稿
www.instagram.com アマミシリケンイモリ
どちらもピンセットから食べてくれました。
www.instagram.com オキナワシリケンイモリ
こちらもピンセットから問題なく食べてくれました。
www.instagram.com クランウェルツノガエル
与えたのは小林昆虫さんの昆虫ねるねる(イエ子)。箱の中身は、
こんな感じです。カルシウム剤が入っていました。
箱の裏に作り方や原材料。
本品は、こんな感じです。見た目も匂いもきな粉です。きな粉だって言われればお餅にまぶして食べちゃいます。
しかし、正体はヨーロッパイエコオロギの乾燥粉末。🦗
付属のカップに粉を入れ、水を少しずつ入れながら付属のヘラで、ちょうど良い固さになるまで練っていきます。
それをひと口大に分けて、今回はピンセットで口元に持っていくと、パクッと食べてくれました。この日は3口分与えました。
動画を妻や子供に送ると『かわい〜😍』ですって。😁
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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イベント出展が決まりました。その他カメ、植物の近況報告。
目次
やっと冬らしくなって来ましたね。
私は冬場、タイツが必須アイテムなのですが、例年ですと11月には履き始めていますが、今年は先日やっと履き始めました。
暖かいせいか、ツツジが咲いていました。
そして私は、植欲(植物欲)が止まりません。
植物の話
新しく迎えた子達を紹介します。
まずは、
ハオルチア 緑亀 Haworthia obtusa hybrid (H obtusa x H maughanii)。
もうこの名前をみて、買わずにはいられませんでした。初めて見た品種だったので、会計前に育て方などを検索してみると、『丈夫で群生しやすい』と、もう買うしかありませんね。よく見ると、年季が入って薄汚れたプラ鉢に入っています。
私が来るのを待っていたのではないでしょうか?
そしてもう1つ、
ハオルチア 光(ひかる)オブツーサ Haworthia obutusa 'Hikaru'。
オブツーサは、『ハオルチアと言えばコレ』と言うくらい有名ではないでしょうか? オブツーサ系のハオルチアは1つは欲しかったのですが、なかなか出会えずにいました。
光オブツーサは、窓(葉の先端の透明な部分)にラメを散りばめたようになっていて、光を当てるとキラキラとしてキレイです。しかも、この子は花芽付きでした。迷わずカゴにINしていました。
そしてもう1つ、また買ってしまった。
百均(ダイソー)のアデニウム オベスムAdenium obesum。 葉っぱの形状などが同じなので、以前のと同じオベスムだと思います。 しかし、以前の物に比べてヒョロっと伸びています。これで110円は安いのではないでしょうか。
そしてラスト、
亀甲竜 Dioscorea elephantipesです。
かれこれ30年近く育ててみたいと思っていたのですが、やっと育て始めました。
当時の私は、カメには何万も出せるのですが、植物には出せませんでした。 初めて見た時は、買おうか凄く迷いました。そんな私に店主は育て方を丁寧に教えてくれたのですが、店主の『水やりに失敗すると球根が腐って枯れる。』ってひと言で自分には育てられないなと思い諦めていました。
しかし最近、小さくて割と安価なものが出回るようになり、育て方の情報も色々な方が発信していて、少し分かったような気になり、ついに迎えてしまいました。
亀甲竜もアデニウムもハオルチアも、腐らせてしまわないか日々、怯えながら世話をしています。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
あとは、アガベ 王妃雷神錦 黄中斑、これの可愛いのが欲しいですね。これだけは実際に見て選びたい。まだ実際に見た事はないんですけどね。何回ポチりそうになった事か・・・。
イモリの話
久々にイベントの出展が決まりました。
12月12日(日曜)に蒲田で開催されるエキゾチックレプタイルエキスポ。
https://reptilexpo-jp.com/73981/
今回は、イモリ2種(アカハライモリ、アマミシリケンイモリ)だけの出展になります。2019、20、21年の繁殖個体になります。
持っていく予定の子達の一部をご覧下さい。
まずはアカハライモリ
’20年の子♂、もう婚姻色が全身に出ています。
今回の目玉はこの子かな?
上から 婚姻色が出ているので体色が、分かりづらいですが、出る前は
こんなヒョウ柄です。
アカハライモリは全部、2020年生まれの子になります。
そしてアマミシリケンイモリ、
兄弟なのに色とりどりです。面白いですね。
12日は、少し暖かいようで助かりました。屋外に出た時に少しでも温度変化が緩和されればと思い、保温袋を用意しました。
手作りです。ひたすら繰り返し作業で、子供の頃に母がやっていた内職の手伝いをしていた事を思い出しました。
ブログなどに使う用に、イモリの写真を撮っていたら
今年(2021年)のアカハライモリの子が見ていました。
カメの話
ベランダのトウブドロガメもほとんど水中で動かなくなり、冬眠準備に入ったようです。
今年は落ち葉ではなく、シートで水槽全体を覆ってみようかと思っています。
外気が遮断された方が水温が安定するのではないかと考えています。
息子が育てている子亀は、室内で元気に育っています。
甲羅の成長線もバッチリです。
やっぱり子亀は特別な可愛さがありますね。
しかし、来年はカメはもちろん、イモリの繁殖もお預けになります。来年だけでなく、しばらくと言ったほうが正確かな。
この話はまた別の機会に記事にしたいと思います。
明日(12日)はイベント出展です。久しぶりのイベント参加で、少し不安ですが、楽しんで参ります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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久しぶりにブログ書いてみました。
皆さま、ご無沙汰しております。
少しずつではありますが、また書き始めようと思います。よろしくお願いします。
ブログを再開するにあたり、以前から気になっていた、目次を付けて見る事にしました。
それにより駄文も少しは読みやすくなると良いのですが。
目次
読者様の中には、『ちまめ、更新してないけどどうした?』と、心配して下さった方も居られるかと思います。
体調を崩したり、入院したりと言う事ではないので、ご安心ください。
飼育部屋に関して家族から陳情がありまして、ちょっと気分が落ち込んでしまっていました。しかし、世話をしていたり、新しく植物を迎えたりした時は、何となく頭の中でブログの文章を考えたりしてしまっていました。
ブログを始めて5年、いつの間にかブログを書く習慣が染み付いていたようですね。
まずは、
カメの話
ベランダのトウブドロガメ(ミシシッピドロガメ)のケア中に水中産卵された卵、無事に孵りました。
84日目で孵化が始まり、卵から出てくるまで2日間掛かりました。
2021.10/12
2021.10/12
2021.10/12
まだ卵嚢が残っているので、しばらくこのまま置いておきます。
水中から拾い上げた時は、孵るかな〜?っと思っていましたが、発生が始まり、
⬆2021.7/17 拾い上げた直後。
⬆2021.7/18 卵の中央部分が帯状に白く濁り、発生が始まっています。
孵化するか自信はありませんでしたが、無事に孵ってくれてひと安心です。
そして、もう一つ嬉しい事がありました。
何と、下の子(人間)が、この子を飼いたいって言ってくれました。どこまで本気かは分かりませんが、教えながら一緒に飼ってみたいと思います。
11月に入りベランダのカメ達は冬眠モードに入ったようです。
まだ日中は、暖かい日がありますが、ホルスさんは、全くご飯を食べなくなりました。
日光浴をして、体が温まったらウロウロして、小屋に戻るを繰り返しています。
なので、冬眠箱に入れました。
今年はダンボールを3層にして、
ダンボールの間に新聞などの紙を挟み寒さ対策ばっちりです。
それでは イン!!
今年はちょうど良い感じ。
カメ小屋に入れて、
ホルスさん、おやすみなさい。
植物の話
植物は、少し数が増えました。そして、新たに始めた事も。
まずは、増えた子の紹介。
ハオルチア ゼブラ
植付け後。
この子はフリマアプリでお迎えしました。手元に届くまで、育て方などを調べておこうと『ハオルチア ゼブラ』で検索したのですが、出てくるのは『ハオルチア 十二の巻』ばかり。
一般的?にゼブラと言うと十二の巻を指すようですね。
そこで、玉扇に形が似ているので、玉扇ゼブラで調べるとやっと出てきました。
ハオルチアやサボテンは、ちょっとの違いで名前が全然違うし、品種も多いので訳わかりません。
調べた結果、育て方は他のハオルチアと同様のようですね。
それから、
ハオルチア ツルギダ 祝宴かな!?見事な群生。いつもの花屋さんで見つけてすぐに迎えてしまいました。
あまりにもきつくて可哀想なので、植え替える事にしましたが、ビニール鉢から抜いてみると、根っこが半分以上駄目になっていて、傷んだ根を整理したら結局、バラバラになってしまい、
ただの寄植えになってしまいました。
自分の技量になんかガッカリ。
まだまだ行きますよ。
やっと手に入れました。
百均(ダイソー)アデニウム。Twitterで見てからずっと、欲しくて探していましたが、中々見つからず、ほとんど諦めていたのですが、別の用事で行った時に見つけました。
見つけた時は嬉しすぎて『あっ!あった〜!!』と、一人で行ったにもかかわらず、喜びのあまり心の声が出てしまいました。恥ずかしかった。
樹形も最高です。品種はアデニウム オベスムのようです。
植え替えの適期は春のようですが、植え替える事にしました。
根元がぷっくりして可愛いですね。細かい根もたくさん生えています。
ピートモスの様な土に植わっていましたが、鹿沼土主体の水はけの良い土に植え替えました。
まだ小さいので花が咲くまで時間がかかりますが、何とか大きく育てたいと思います。
そしてもう1つ、いや2つ、3つチランジア。
チランジア イオナンタ。
いつもの花屋さんで見つけて迷わず迎えてしまいました。
チランジア マグヌシアーナ。
チランジア ブルボーサ。
この2つはホームセンターでお迎えしました。
イオナンタですが、数日後・・・
子株が出てきました。本当は花が見たかったのですが、先に子株が出てきてしまうとは。イオナンタ ドゥルイドと言う品種に似ていて、それだと白い花が咲くようなんです。※普通は紫の花が咲きます。
色がキレイなので鉢に水苔で植え付けていましたが、子株が出やすいように、
ユーカリの枝にくくり付けました。
他のも、
ブルボーサは、ユーカリの樹皮にくくり付け、
マグヌシアーナは、コルクに穴を開け挿して吊してみました。
そしてもう1つ、ついに手を出してしまった。
近所の花屋さんで、ネペンテス アラタとして売っていたのですが(タグにもアラタって書いてある)、実はアラタとベントリコーサの交配種らしいです。壺の部分が微妙に違います。
ウツボカズラは以前から育ててみたかったので、品種や名前はどうでも良いんですけどね。でも、
名前が分かるとスッキリしますね。〇〇の種類とか〇〇の仲間では、なんかモヤモヤしませんか?
名前の話題でもう2つ。
以前、近所の花屋さんから迎えたディッキアですが、
『ディッキア 姫剣山』と言う品種名のようです。
分かった時は、本当にスカッとしました。
何で分かったかと言うと、新しく始めたGreenSnapと言うサイトです。
GreenSnap - 観葉植物やガーデニングの写真共有アプリ https://greensnap.jp/mobileApp?ref=piv_a
もう1つは、昨年末に迎えたネオレゲリア。
2020.12/30
2021.7/15
2021.11/6
花も咲き、子株も出てずいぶんと大きくなりました。
迎えた当時は、1年経たずにこんなになるとは想像もしていませんでした。😅
これからどうなっていくのかも楽しみです。真夏以外は直射日光が良いらしく、冬も凍らなければ屋外で大丈夫なようなので、助かりますね。様子を見ながらこのままベランダで育てたいと思います。
こちらも品種名不明で、迎えましたが、最近GreenSnapを見ていて、これではないかな!?と言うものを発見しました。
ネオレゲリア イエローゼブラです。確証はありませんが、今まで見てきた中で見た目が1番近いと思います。
GreenSnapは、植物を検索すると必ず出てきて、以前から気になっていたのですが、ついに先日、登録してしまいました。
ブログもTwitterもInstagramもほぼ放置状態なので、😩我ながら呆れますね。
まだ始めたばかりで良く分かっていませんが、Twitterやインスタと違う所は、これなんて言う名前の植物?って、誰かに聞く事が出来たり、ブログのように書く事が出来たり、全て植物縛りですが、色々なスタイルで楽しむ事が出来ます。
しばらくはやってみようと思います。
イモリの話
イモリ達も少し育ちました。
そう言えば先日、こんな物を購入しました。
テレビなどで水生生物(魚類やエビ等)を捕まえた時に、体長を測るやつです。
百均(セリア)で売っていました。もう少し高さが欲しいところですが、百均なので文句は言えません。使う前に良く洗う事をオススメします。
何か全体がぬるぬるします。お湯と食器用洗剤で洗ったらぬめりは取れましたが、アレは絶対に生体に良くないです。
早速使ってみます。
こんな感じで意外と透明度が高いです。
モデルは、アカハライモリ2020CBです。
上から見ると、
こんな感じです。底に定規を貼り付けて上からでも体長が計れると良いですね。
他の子も計ってみます。
この子も2020CB。もう全身に婚姻色が出て、緑錆がふいているみたいですね。
この子も2020CBです。
他の子達も、ご覧下さい。
オキナワシリケンイモリ、塩川の田舎者さん2019CB。来た時は少し体格差がありましたが、今ではほとんど無くなりました。
しかし、小さかった子の方が、餌に対して貪欲で食付きが激しいです。
オキナワシリケンイモリ2021CB。順調です。
こちらは、アマミシリケンイモリ2021CB。オキナワシリケンと比べて食が細い子が多い気がします。
こちらは、アカハライモリ2021CB
毎年の事ですが、食が細く成長の遅い子もいますが、まあまあみんな順調ですね。
うちでは、生後1年位から徐々に水生移行に入るのですが、今回は陸生で少し育ててみようかと考えています。
人間の赤ちゃんも、ハイハイの期間が長いほうが体が丈夫になるって聞いたことがありますし。
今回は久しぶりで溜まりに溜まっていたので長くなってしまいました。
これからは、ちょくちょく更新する予定なので、またよろしくお願いします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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素焼き鉢ペイントに挑戦。
東京オリンピック、昨日(7/23金)から始まりましたね。
初めのうちは、どちらかと言うと反対派だったのですが、病から復帰した女の子、アレにやられました。目頭が熱くなりました。完全に開催賛成派になってしまいました。
しかし、復帰に向けての気持ちや努力も去ることながら、才能って凄いですね。
彼女が闘病中、他の選手は必死に練習していたのでしょうが、一気に追い抜かれてしまった。私はカナヅチなので、泳ぎ方の事は全くわかりませんが、泳ぎ方のちょっとの違いが、大きな差になっているのでしょうね。
他の競技の選手達も、血の滲むような努力をして、辿り着いたのではないでしょうか?もう応援せずにはいられません。
オリンピックは、ほとんど観たことはありませんが、今大会はテレビで観戦してみようと思います。
って、こういう事を書くブログじゃなかった。失礼致しました。m( )m
今回は、素焼き鉢のペイントをしてみました。
多肉植物系は、素焼き鉢に統一しようと思ったのですが、百均の素焼き鉢だからか、使っているうちに、
こんな風に白く粉を吹いた様になったり、
コケが生えたりしています。(これは、実生のモミジで、腰水管理しています。)
植物を眺めていると、どうも気になってしまいます。
ちょうどその時に観たYou Tubeに素焼き鉢をリメイクするものがあり、『これだ!!』と思いやってみることにしました。
この動画です。⬇︎
【Olive&Succulentgarden】はなのVlog - YouTube
【Olive&Succulentgarden】はなさんのYouTubeです。多肉植物好きな方は見てみて下さい。物凄いですから。
素焼き鉢、塗料や筆は、ダイソーで揃えました。
今回は、ダークブルーとつや消しクリア、どちらも水性塗料で素人には扱いやすいです。
油性塗料と違い、筆や道具などは、使用後すぐに水で洗えばきれいになりますし、手などに付いた時も水で落とす事ができます。
それでは、作業開始。
塗る前に、鉢に一手間かけます。ダイソーの素焼き鉢は、穴が小さくて、鉢底の縁に溝もありません。水捌けの事を考えて、鉢底穴を広げ、鉢底の縁に溝を付けます。
穴はハサミを突っ込んでグリグリやって広げ、縁はダイソーの丸棒のヤスリで、削ります。
あまり力一杯やると欠けます。
割れなければ使えるので私は気にしません。😢
途中、ホルスさんの邪魔が入りましたが、
下処理、完了しました。手の握力が・・・。
それでは、塗装作業開始です。
ダークブルーの二度塗り、完了しました。
もう少し濃い色を想像していたのですが、こんなものでしょうか?
中と底は、水捌けの事を考えて塗りませんでした。
手持ちの素焼きの鉢受けも塗りました。
こちらも中と底には、塗りませんでした。
続いて、つや消し仕上げ(クリア)を塗ります。
クリア、二度塗り完了。塗っていて気が付いたのですが、新聞紙だと底にくっ付いてしまい、良くないですね。
プラスチック製か、金属製のしっかりしたカゴなどの網が良さそうです。
まだ所々、白いですが、乾けば透明になります。
半日後。⬇
どうでしょうか?もう手に持ってもベタベタしません。しかし、私の塗装技術が未熟なせいかな?筆の跡もすごい残っていますね。味と言えば味になってるかな?それと、気のせいでしょうか?つや消えていない気がします。思ったよりテカテカしてます。その上さらに色が明るくなった気がします。これ見てダークブルーと答える方がいるでしょうか!?使っているうちに汚れて濃くなってくるかな。この辺は百均クオリティーという事で諦めます。
百均といえば、ダイソーで迎えたセンペルビウム、物凄く良くなりました。
いかがでしょうか?これが正解か分かりませんが、私がなって欲しい形になっています。
大きさは、
これくらいです。小さくてかわいいです。これが維持出来れば最高なのでが、そうは行かないかなぁ。
それと、会社で間延びしそうになっていた、ハオルチア 十二の巻
なんとか、間延びは抑えられたかな?色も濃くなってカッコ良くなってきました。
早く涼しくなってくれないかな。新しい鉢に植え替えしたいな。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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えー子、水中産卵。ネオレゲリア開花。
まずは、ネオレゲリアの話から。
先日、中心部の空洞に何かに見えると記事にしましたが、やはり花芽でした。
蕾が上がってきました。
少し膨らんでいます。
開花。白くてキレイですが、小さくて控え目ですね。
朝咲いて、私が帰宅したら、もう萎れていました。はかない。うちには花が地味なのが多いな。ホヤ リップカラーに期待ですね。
そして、久しぶりにカメの話題。
えー子(トウブドロガメ)が産卵しました。今年も、繁殖させるつもりはありませんでしたが、えー子の水槽の水換えを終え、えー子を水槽に戻し、別の水槽の水換えを行っていた時、何気なくえー子水槽に目をやると、水中に卵が・・・。
すぐに水中から卵を取り出しました。タオルで水気を拭き取り、水苔を入れた容器に入れました。
この時期なら、温度は気にせずに孵卵出来て楽ですが、正直迷いました。水槽に戻して、えー子に食べてもらおうか・・・。(水中産卵した卵は、だいたい食べられてしまいます。)
しかし、とっさに手に取ってしまい、拾い上げた卵を放す事が出来ませんでした。
えー子の水槽の水換えが終わってから約15分。
有精卵であれば、生きている可能性はあります。
もしかしたら、約100日後、久しぶりに子亀が誕生するかもしれません。
ちょっとワクワクしてきました。
えー子。水槽を覗き込むとすぐに寄って来てくれます。かわいい。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
と、普段ならなるのですが、先程、ブログを書き終えて卵を確認したら、(産卵から約27時間後)
白い帯を確認出来ました。卵は生きていたようです。孵化まで100日間、見守るだけですが、がんばります。
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これなんだ!?植物達の成長。
暑くてジメジメした季節がやって来ましたね。私は、もうすでにバテ気味です。
しかし、植物達はイキイキして見えます。
チランジア達は、発根しているものもあり、中でもカプトメデューサが1番発根しています。
流木に活着し始めました。もうこの株は、結束を外していて、自分の力で流木に活着しています。もう一株も、
梅雨に入り、発根が進んでいます。この株は片側だけ発根しているので、安定感がなく、まだ針金で結束しています。
イオナンタも少しですが、発根しています。
根の本数が少ないので、結束を外すとまだグラグラです。
ホヤも新葉が出て来ています。
赤い新葉や、
白い新葉、
こんな色の新葉もあって、凄く賑やかになりそうです。
ベランダのチランジアは、週5くらいで夜に給水しています。ビショビショになるまで霧吹きしても、朝には乾いています。
銀葉種は、直射日光がギリギリ当たらない明るい日陰に置いています。テクトラム、パレアセア、イオナンタ、ハリシー、ストレプトフィラなど。
緑葉種は、洗濯物の影で、少し明るい日陰になる場所に置いてあります。カプトメデューサ、ウスネオイデス、フクシー、ジュンセアなど。
ホヤとリプサリスはまだ手探り状態です。チランジアに霧吹きをする時に、一緒に葉水をかけてやっています。水苔を触って乾燥しているようなら、たっぷり水を与えています。週1〜2回くらいかな。
チランジア達は、うちのベランダの環境がバッチリあったようですね。
唯一、ガンガン日に当てている植物があります。
多肉植物の朧月(Graptopetalum paraguayense)です。春の花後に植え替えと間引きを行い、元の鉢と小さい鉢に挿し木をして、間引いた葉などは、冷蔵庫で保管。時々、ホルスちゃんのご飯に混ぜていました。
植え付けたものは、すぐに根付いて大きくなり、間引いた葉のストックもなくなったので、小さい鉢の物を胴切りして週1くらいで、ホルスちゃんに与えています。
しかし、切った所や落ちた葉からすでに新芽が芽吹いています。
胴切りした小さい鉢
落ちた葉から、芽と根が出て勝手に根付いています。凄い繁殖力ですね。
管理は、週1の水やりと、雨が降ったら雨に濡れない場所に移動させる事だけです。私が家にいない時に雨が降ったら、そのまま雨ざらしです。ホルスちゃんのご飯になるので、肥料も与えていません。(土に元肥もなし)
太陽と水だけで、こんなに育つのは凄いですね。
発根、成長中なのが、室内にもいます。
まずは、胡蝶蘭。
凄く根が伸びています。少しづつ葉っぱも成長しています。
鉢から抜いて、板などに活着させた方が良いのでしょうか?
この間、迎えた京の華錦。
下葉が枯れてしまい少し焦りましたが、その下に根が伸びています。
玉緑も少し大きくなり、色も濃くなって来ました。触っても動かないので、根が張ったようです。良いですね。
後は、ディネマ ポリブルボン。
ユーカリの樹皮に結束。
流木に結束。
新芽も伸び、根っこも伸びて来ました。
ついでにストックの苔。
採取して2ヶ月近く経ちましたが、なんとか維持できています。
マメヅタは、石に乗せてみました。
乗せてあるだけですが、活着し始めています。
室内は今こんな環境です。
苔のストックが、幅を利かせています。早く45cm水槽イモリウム作らないと。
LED電球を12時間(6時〜18時)点灯しています。
給水はラン2種は週5くらいで、夜にビショビショになるくらい霧吹きしています。 多肉植物には、週1くらいで成長点に水がかからないようにして、給水しています。給水後は、必ずファンを回して空気が籠もらないようにしています。その時に、直接ファンの風が植物に当たらないように気を付けています。
苔には、週3くらいで霧吹きで給水していて、葉が全体的にしっとりとする程度に留めています。やり過ぎると腐って枯れてしまいます。苔のストックは水加減が難しいですね。下に熱帯魚用ソイルなど敷いた方が、管理が楽かもしれません。採取したらすぐに、コケリウムなどに使うのが1番ですけどね。
話をベランダに戻します。
そして、今日の本題。
私は、夜に水やりをするのでランタン(百均)と霧吹きを持ってベランダの植物達に給水をしているのですが、いつもの様にランタンを室外機の上に置き、植物を手に取り、ランタンの灯りで照らして眺めながら霧吹きで給水しています。その時に、ネオレゲリアの異変に気が付きました。(都合上昼間に撮影しています。)
「大きくなったなぁ」
「子株も成長してきたなぁ」
ネオレゲリアは、霧吹きで葉水をやる他に、葉のくぼみや株の中心部に水を貯めてやるのですが、その時に目に止まりました。株の中心部を見ると、以前はただの空洞だった場所に何かが見えます。
なんだコレ!?調べてみると、花芽のようです。開花の準備が始まっているようですね。
小さい苗を買って来て、7ヶ月で子株と花が見られるなんて思ってもみませんでした。
ここ1〜2年で、ようやくまともに植物を育てられるようになった気がします。 と言うか、自分の育て方や、家の環境にあった植物を選べるようになってきたのかな?
一度は『私は、もう植物は育てない』と心に決めていた時もありましたが、やはり好きなモノは辞められませんね。
この子達、大切に育てていきたいと思います。
それから、最後に朧月を食べるホルスちゃん。
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オキナワシリケンイモリ('19)お引っ越し。
オキナワシリケン('19)2匹、百均シューズケースコケリウムから、百均シューズケース大に引っ越ししました。
右側、旧ケース・左側、新ケース
kamehebiimori.hateblo.jp 旧ケース製作の様子はこちらの記事をご覧下さい。⬆︎
kamehebiimori.hateblo.jp 新ケース製作の様子はこちらの記事をご覧下さい。⬆︎
うちに来たばかりの頃。この時は、小さい方のケースでも、ちょうど良いなと思っていましたが、
半年でずいぶん大きくなりました。高さが低いので、世話の時にフタを開けておくと、簡単に脱走出来てしまいます。イモリだけでなく、苔も植物も成長してモサモサになりました。
引っ越し後。⬇
広くなりました。
この子達は、水入れに入っているところをあまり見ないので、このまま陸飼いになりそうです。
しかし、水が嫌いなわけではないようなので、今後どうなるか楽しみです。そして、そろそろオスメスも判明しそうなので、そちらも楽しみですね。
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2021年イモリ幼体、近況報告。
⚠アブラムシとワラジムシの画像、動画があります。苦手な方は、ご注意下さい。
今年(今期)生まれのイモリ達は、全て上陸しました。
しかし、今期はダメだった卵も、死んでしまった幼生も多かったんです。なので、全体的な数は、少なめです。来年(来期)はオスメス別に飼育して、メスを休ませた方が良いのかもしれません。
今年の幼体達は、ほぼ赤虫に餌付きました。やっとって感じです。オキナワシリケンは、何の苦労もなく、すぐにピンセットから赤虫を食べました。さすが塩川の田舎者さんのところの子達ですね。うちのアカハラ、アマミシリケンは、ぜんぜん食べませんでした。
こういう時は、まずは活き餌で餌付けます。食欲のスイッチを入れる感じですね。
うちでまず与えるのが、アブラムシ、ワラジムシの極小サイズ。手に入らなかったり、取りに行く時間が無い時は、イトメを与えます。
でも、イトメの常用はしません。イトメは重金属に汚染されている可能性があるので、与え過ぎると良くないと、大昔に聞いたことがあるからです。真相は分かりませんが、もし本当なら、取り返しのつかないことになりますね。
うちでは去年からワラジムシの養殖を始めています。が、なかなか小さいのだけを取り出すのって大変で、ワラジムシも、アブラムシも、ホルスちゃんのご飯の野草を摘みに行った時に、捕まえてきています。
アブラムシは、こんなふうに
草の茎や葉の付け根にくっ付いています。探すとなかなか居ないんですけどね。
画像はブログ用に少なめの所を撮ってみました。
ワラジムシは、日陰の木の幹や、切り株の切り口に集まって居ることがあり、そこを小さいホウキとチリ取りで捕まえ、蓋付きの容器に落ち葉と一緒に入れて持ち帰ります。雨上がりによく付いていますが、同じ条件の同じ樹種でも、いっぱい付いている木と全く付いてない木があり、その差がよく分かりません。
後は落ち葉や大きめの石などの裏に居るものを地道に捕まえています。
そう言えば先日You Tubeを観ていたら、良さそうな方法を見つけた方がいらっしゃいました。
ばかめろーちゃんねるのほるすさん。
動画はこちら⬇
今まで繁殖したワラジムシは、ケースに入れている植木鉢のかけらなどに付いているものや、表面に出ているものを吸虫器を使って採取していたのですが、これだと数を集めるのが大変でした。
しかし、この動画の方法なら、一瞬で数を集める事ができます。
うちのワラジ繁殖ケースも試しに半分だけソイルにしてみようと思います。
それでは最後にイモリ達('21)をご覧下さい。
オキナワシリケンです。幼体は全て、湿らせたキッチンペーパーを敷いて育てています。
ケースは、蓋付きの物を使用し、通気穴を開けています。ケースの中央部に瓦のかけらを置いて、湿っている場所(キッチンペーパー)と少し乾いている場所(瓦)を作っています。
キッチンペーパーは、毎日交換し、ケースや瓦も洗浄しています。
ワラジムシにロックオン!
カメラ目線が可愛らしい。
にんじんママさんから頂いたアマミシリケン(ライン)
1匹だけ模様がある子がいます。まだ、うちにいたアマミとは別水槽で飼育しているので、混ざったわけではないと思うんですが、これからが楽しみです。
アマミシリケンイモリ(色変)
1番楽しみな子です。このまま成長してくれれば良いのですが。
頭の部分の色が薄いです。この子も成長が楽しみですね。
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