ちまめの飼育部屋

カメ,イモリ、植物のお世話ブログ Fire belly babies

イモリウム作り直しました。アマミシリケン孵化、Instagram動画投稿25。

オキナワシリケンイモリの為のイモリウムを製作していますが、失敗してしまい作り直しました。

kamehebiimori.hateblo.jp

土台は発泡スチロール製のブロック(百均)と発泡スチロール製のレンガ(百均)、陶器製のシェルター(百均)です。

f:id:machidacustom2015:20191225082323j:plain 上から

f:id:machidacustom2015:20191225082438j:plain 正面から

f:id:machidacustom2015:20191225082519j:plain 左側から

今回も水中フィルターを仕込んで陸地に流れを作りました。

f:id:machidacustom2015:20191225082636j:plain

今回は奥の方流れるようにしました。

f:id:machidacustom2015:20191225082803j:plain 奥の部分にレンガ状の物を使用し、深く掘れるようにしました。

これで余計な部分に水が流れるような事はないと思います。

しかし、見え難くなってしまいました。私の技術と発想力ではこの辺が限界です。

前回と同様にはんだゴテと拾ってきた石で装飾を施して行きます。石はシリコンで接着します。

f:id:machidacustom2015:20191228000506j:plain 正面から

f:id:machidacustom2015:20191228000611j:plain 上から

f:id:machidacustom2015:20191228000716j:plain 流れの部分は、川っぽく砂利を敷いてみました。勿論シリコンで接着してあります。

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前回同様、植栽前に水をためてどう流れるか見てみました。

f:id:machidacustom2015:20191228001127j:plain 画像では、分かりにくいですが、思ったように流れました・・・が、何にも面白くない流れですね。短いし。何だか、護岸から川に流れる排水のように見えて来ました。眺めているうちに別のアイデアが浮かびましたが、機能的には問題なさそうなので、作り直しはせずに最後まで作りたいと思います。

次は植栽です。今回の土はケト土ではなく『造形君』と言うペットショップで売っているテラリウム用の土を使ってみます。

植物は取ってきた苔、ヒメイタビ?、家にあるトキワシノブ、タマリュウミクロソリウム

f:id:machidacustom2015:20191229184614j:plain 正面から

f:id:machidacustom2015:20191229184653j:plain 上から

f:id:machidacustom2015:20191229184726j:plain 左側から

f:id:machidacustom2015:20191229190505j:plain 水中にはミクロソリウム

植栽完了。軽く洗い、設置して水を張ってみます。

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f:id:machidacustom2015:20191229185345j:plain 植物が濡れるといい感じです。

早速、オキナワシリケンイモリを入れてみます。

f:id:machidacustom2015:20191229185533j:plain 1匹だとちょうど良さそうですね。

f:id:machidacustom2015:20191229185618j:plain 植物の影に入るとイモリが見え難くなります。赤と金と黒で目立つかと思いきや、ちゃんと周囲にまぎれるようになっているんですね。

しばらくして、周囲を探索し始めました。

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f:id:machidacustom2015:20191229190246j:plain 良いですね。苔とイモリってやはり似合いますね。

f:id:machidacustom2015:20191229190340j:plain しばらくてっぺんで周囲を観察していました。

気に入ってくれたかな?拒食とかせずに、早く馴染んでくれると良いのですが。何か変化がありましたらご報告致します。

そして、アマミシリケンイモリの卵が孵化致しました。

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f:id:machidacustom2015:20191225090532j:plain 現在、6匹孵化しています。まだ餌(ブラインシュリンプ)は与えていません。前回に比べて卵も幼生も小さ目な気がします。ワンペアで繁殖するのはメスの負担が大きいですね。イベントで奄美の尻剣屋さんから新たなメスを迎える予定でしたが、ブースに伺った時にはすでに売り切れてしまっていましたので、来年こそは新たなメスをお迎えしたいと思います。

オキナワシリケン水槽を設置している時、隣にあるアマミシリケン水槽では、親アマミシリケン達が子作りに励んでいました。

インスタに動画を挙げたので良かったら見てみてください。

www.instagram.com

f:id:machidacustom2015:20191229204228j:plain オスがメスの前で、尻尾を振るわせたりくねらせたりしてメスを誘い、メスがオスの後を付いてくるようになると、オスは総排泄口から精子の入った袋を出し、地面に付けます。 その袋をメスが総排泄口で拾い、体内に吸い込まれて受精します。

f:id:machidacustom2015:20191229214305j:plain メスの総排泄口に精子の入った袋がくっ付いています。

少しして見てみると、

f:id:machidacustom2015:20191229214333j:plain 少し吸い込まれていますね。本当にこんな効率の悪いやり方で良く生き残ってこれましたよね。自然環境だと、底面は水槽のように平らではなく、デコボコで落ち葉などの障害物はあるでしょうし、虫や魚はいるし、精子の袋を拾い難いと思うんですよね。

生き物ってすごい!!

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