⚠アブラムシとワラジムシの画像、動画があります。苦手な方は、ご注意下さい。
今年(今期)生まれのイモリ達は、全て上陸しました。
しかし、今期はダメだった卵も、死んでしまった幼生も多かったんです。なので、全体的な数は、少なめです。来年(来期)はオスメス別に飼育して、メスを休ませた方が良いのかもしれません。
今年の幼体達は、ほぼ赤虫に餌付きました。やっとって感じです。オキナワシリケンは、何の苦労もなく、すぐにピンセットから赤虫を食べました。さすが塩川の田舎者さんのところの子達ですね。うちのアカハラ、アマミシリケンは、ぜんぜん食べませんでした。
こういう時は、まずは活き餌で餌付けます。食欲のスイッチを入れる感じですね。
うちでまず与えるのが、アブラムシ、ワラジムシの極小サイズ。手に入らなかったり、取りに行く時間が無い時は、イトメを与えます。
でも、イトメの常用はしません。イトメは重金属に汚染されている可能性があるので、与え過ぎると良くないと、大昔に聞いたことがあるからです。真相は分かりませんが、もし本当なら、取り返しのつかないことになりますね。
うちでは去年からワラジムシの養殖を始めています。が、なかなか小さいのだけを取り出すのって大変で、ワラジムシも、アブラムシも、ホルスちゃんのご飯の野草を摘みに行った時に、捕まえてきています。
アブラムシは、こんなふうに
草の茎や葉の付け根にくっ付いています。探すとなかなか居ないんですけどね。
画像はブログ用に少なめの所を撮ってみました。
ワラジムシは、日陰の木の幹や、切り株の切り口に集まって居ることがあり、そこを小さいホウキとチリ取りで捕まえ、蓋付きの容器に落ち葉と一緒に入れて持ち帰ります。雨上がりによく付いていますが、同じ条件の同じ樹種でも、いっぱい付いている木と全く付いてない木があり、その差がよく分かりません。
後は落ち葉や大きめの石などの裏に居るものを地道に捕まえています。
そう言えば先日You Tubeを観ていたら、良さそうな方法を見つけた方がいらっしゃいました。
ばかめろーちゃんねるのほるすさん。
動画はこちら⬇
今まで繁殖したワラジムシは、ケースに入れている植木鉢のかけらなどに付いているものや、表面に出ているものを吸虫器を使って採取していたのですが、これだと数を集めるのが大変でした。
しかし、この動画の方法なら、一瞬で数を集める事ができます。
うちのワラジ繁殖ケースも試しに半分だけソイルにしてみようと思います。
それでは最後にイモリ達('21)をご覧下さい。
オキナワシリケンです。幼体は全て、湿らせたキッチンペーパーを敷いて育てています。
ケースは、蓋付きの物を使用し、通気穴を開けています。ケースの中央部に瓦のかけらを置いて、湿っている場所(キッチンペーパー)と少し乾いている場所(瓦)を作っています。
キッチンペーパーは、毎日交換し、ケースや瓦も洗浄しています。
ワラジムシにロックオン!
カメラ目線が可愛らしい。
にんじんママさんから頂いたアマミシリケン(ライン)
1匹だけ模様がある子がいます。まだ、うちにいたアマミとは別水槽で飼育しているので、混ざったわけではないと思うんですが、これからが楽しみです。
アマミシリケンイモリ(色変)
1番楽しみな子です。このまま成長してくれれば良いのですが。
頭の部分の色が薄いです。この子も成長が楽しみですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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ちまめ Fire belly babies (@ChimameS) | Twitter
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