ノキシノブを板付けしてみました。
ノキシノブと言う植物をご存知でしょうか?シダの仲間で、湿気がある明るい日陰の木や石などに着生します。
私も最近になって名前を知りました。イモリウムのYou Tubeをみていたら『これはノキシノブ』って紹介され、あ!これ見た事ある。と思い、実際にありそうな公園に見に行きました。
実際に見ると、非常に自分好みの植物でひと目で虜になりました。
以前、見た時は多分まだ造園屋に勤めている時で、木の剪定などの時に見つけたら邪魔なので、ちぎって捨てていたように記憶しています。
好みって随分変わってしまうのですね。私だけ?
そして、また最近、コウモリラン(ビカクシダ)と言うシダの仲間を良く目にするようになりました。
これは、昔から知っていましたが、値段も高く結構大きくなるので、興味はありましたが、手を出さずにいました。
最近は、毎日の様にYou Tubeでエアプランツなどの観葉植物の動画を見ています。その中にビカクシダを板付するものがあり、勉強のために観ていたら、『あれ!?ノキシノブに似てるなぁ』って思いました。ノキシノブもビカクシダもシダ植物だし、木にくっ付いて生きています。ノキシノブも板付けで栽培出来るんじゃねぇか?と思い、ちょうどストックがあるのでやってみることにしました。
前置きが長くなってしまいました。
それでは始めていきます。
まずは、板。杉板でこんなのを作ってみました。
杉板をへし折り、バーナーで焼いて、タワシでゴシゴシ洗って、穴を開け、針金を通しました。その背面の針金により自立します。
こんな感じです。
この針金を上にあげれば、
吊り下げられるようになっています。
背面には星型の鋲を打ちました。
これにより、壁などに吊り下げた時に、壁と板の間に隙間ができます。板が乾きやすい、植物の根が蒸れにくい、壁がカビたり汚れたりしない等の効果が見込めます。
この板は、YouTuberの森人(モリジン)さんの動画がからヒントを得ました。と言うか、ほぼパクらせて頂きました。
この動画の途中で出てきます。⬆️
それでは、ノキシノブを板付けします。 まずは水苔の準備。水苔は水で戻しておきます。十分戻ったら、水気を絞り、消毒のために熱湯をかけます。※火傷に注意して下さい。
冷まして、水気を絞り、
板に適量を乗せて形を整え、そこに水洗いして余計な根を切って整えた、
ノキシノブを
乗せます。
背面の穴から針金を通し、植物と水苔を固定します。
乾燥防止のため、その上からさらに水苔を乗せ
テグスでぐるぐる巻にします。
寄るとテグス丸見えですが、完成です。
置いても、
吊るしても飾れます。
もちろん置き場は
水槽の間。普段は、
エアプランツを置いてしまうので見え難いです。植物が増えて風通しが悪そうになってきましたね。
やはり植物専用置き場を作らなければいけませんね。
何だか、ワクワクして来ました。😆
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エアプランツ ブッツイーを流木に付けました。
先日、迎え入れたブッツィー。
とりあえず、小さい鉢に入れておき、何に付けようか調べていたのですが、結局、持っていた流木に付けることにしました。〇〇の一つ覚えってやつです。
シュッと長く伸びた葉と、縞模様が良いですね。
テグス(釣糸)で縛り付けてあります。
根元にあった枯れた葉を3枚剥がしました。ちょっと痛々しい感じで、剥がさなければ良かったかと少し後悔しました。
芯は腐っていないようなので、時間が経てば回復するでしょう。
しかし、参りました。もっと欲しくなってしまいました。物を整理して、置き場を作って吊るしたり掛けたりできるように、周りに金網を張って、ライトは買わないと無いから何が良いかな?北欧雑貨屋さんの植物用LEDライトは思ったより光量が弱いらしい、アマテラスって言うライトは結構熱を発するらしいから、うちみたいな狭い空間には、向かないかな?無難にアクアリウム用のLEDライトがコスパが良いかな?・・・。
想像が止まりません。いや、本当にやろうと思ってしまっています。
う〜ん、どうしよう。これ以上は家族から怒られるかもしれないなぁ。想像だけにしておくか。
と言いながら棚を片付け始めています。
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カメ達はまだ冬眠しないかな?
朝晩は、だいぶ冷え込むようになって来ましたが、日中の気温はまだ20℃前後まで上がり、日が出ていると日向はポカポカ初夏のような温度になります。
11/8(日)も、そんな感じでした。水換えついでにカメを日光浴させ、体重測定をしました。
トウブドロガメ達。
サソリドロガメの英二は、ベランダ散歩。
ホルスちゃん。
先月、4〜5日寒さが続いた日があり、それ以来、食欲不振だったホルスちゃんでしたが、一時避難で室内に取り込み、
寒さをやり過ごしたためか、体重が、
エラーになってしまいました。2kgまでの秤では測れないってことは、それ以上になってしまったって事ですね。ホルスちゃんだけを乗せて測ってみましたが、やはりエラーになってしまいました。 他のカメ達はちゃんと測れたので、壊れてはいません。
しかし、新しい秤を買わねば。0,1gから3kgまでのやつ。ホルスちゃんが成長しても、3kgにはならないでしょうし、子ガメ計測用に細く測れるのが欲しいな。
トウブドロガメ達も餌を食べなくなっていますが、気温がいまいち下がらないので、動き回っています。
えー子はこんな所で寝ていますね。
今のうちに落ち葉の準備をしなければ。
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Instagram投稿動画27& 新たな貝が仲間入り
久しぶりにInstagramに動画を投稿しました。
同僚から貰った石巻貝が繁殖して喜んでいましたが、稚貝は汽水でないと育たないという事なので、別の貝を迎え入れました。
カワニナです。ホタルの幼虫の餌になるあのカワニナです。イモリ水槽にはいっています。
迎え入れてから2週間後、石巻貝の稚貝とは違う稚貝がいる事に気が付きました。
石巻貝の稚貝⬇
カワニナの稚貝⬇
石巻貝は、トコブシやアワビのような殻に対して、カワニナは、螺旋状の貝を背負っています。
手に取ってみましょう。
小っさいですね〜。触った感じが違ったので気が付きました。目では違いが良く分かりません。
カワニナは、体内で卵を孵すらしいので、他の貝と違い、ガラス面に卵塊が付かなくて良いですね。ただ水質には、結構うるさいようで、飼育も難しいらしいです。
うちでは、10匹迎え入れましたが、まだ1匹も死んでいませんし、持ち腹(迎え入れる前に妊娠していたという事)かもしれませんが、繁殖もしたので、そんなに難しさは感じません。
しかし、貝も面白いですね。貝の形も色々あり、動きがゆったりとしていて、眺めていると楽しいです。ガラス面を口であむあむしながらゆっくり進んでいく姿が可愛いです。
何だか貝にハマっちゃいそうです。色々な種類を集めて、貝水槽でも作ろうかな?
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30cm水槽、イモリウムのトリミング。
苔も植物もイモリも順調です。
背面の流木は、苔に覆われてしまいただの苔山になってしまいました。
今年5月末⬆
現在⬆︎
好みとしては、流木に半分くらい苔が覆っているくらいが良いんですけどね。覆った苔を剥いでしまうのも可愛そうなので、このままにしておきます。
あとはユキノシタ。
ちょっと茂りすぎて、ランナー(赤いツル)も数本伸びています。
ランナーの先には子株が付いています。こうやって殖えるんですね。
ユキノシタは、トリミングします。
スッキリしました。葉数を半分くらいにしました。
イモリも葉の下に入りやすくなりました。
Before⬇
After⬇
玉竜は丈夫で殖え過ぎないので、小さいスペースには大変良いです。ホームセンターの見切り品でしたが、良い仕事しています。
切り取ったユキノシタの子株ですが、
小さい鉢で栽培してみたいと思います。
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エアプランツ ラックを作りました。& 新しく仲間入り
今までエアプランツ達は、水槽の隙間にぶら下げていました。
こんな感じです。⬇
水槽メンテの度に退かしていますが、置き場がないのであっちこっちに避難させていましたが、戻し忘れる事がしょっちゅうありました。
そこで、ラックを作る事にしました。
完成です。
ワイヤーラックと箸入れで作りました。箸入れとラックの幅が違ったのでワイヤーカッターで切り、箸入れの底の部分が網目になっているので、そこに結束バンドでワイヤーラックを固定しました。それを隠す為と、霧吹き後の水を吸わせる為、ハイドロボール(発泡レン石)を入れてあります。
それでは、エアプランツを吊るしてみます。
ちょうど良いですね。ついでに、窓越しで日光浴をさせました。
水槽のすき間にも入ります。
しかし、イオナンタは葉先が水槽に当たってしまうので、奥に吊るすことにしました。
霧吹きの際は、
このビニールシートを後ろに掛ければ、
余計な所が濡れる事がありません。
それでは、新入りちゃんご紹介。
ブッツィーです。
余り状態が良くありませんが、この縞模様が良いですね。ツボ型のエアプランツは、何個も枯らしているので、今度こそちゃんと育てるぞ!!
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持ち運べるイモリウム、リセットしました。
以前、イベント出展の際に持っていけるような、軽量化したイモリウムを作りましたが、作り直す事にしました。
はじめは苔も安定してきたということもあり、水場と陸場の仕切りをしっかりと作り直すだけにしようと考えていましたが、
こんな感じで簡単に外れてしまいました。
取れた跡もきれいです。ガラスなど硬いものならば、持った時にゆがむ事は少ないですが、百均のシューズケースは、持つとかなりゆがみます。シリコンでは、そのゆがみに対応出来ず、はがれてしまいその隙間から水が陸場の方に行ってしまっていたようですね。
また同じ様な方法ではダメだと思い、作り直す事にしました。
シューズケースはそのまま使います。
今回、接着にはシリコンではなく、接着剤を使います。
まず、土台となる発泡スチロールと水抜き穴をケースに接着します。
そして、水場となる容器。今回は百均の楕円形の小物入れを高さを切り、周りを発泡スチロールで装飾して使います。
はじめは既製品の水入れや餌入れを使おうと考えていましたが、気に入ったものが無く作ることにしました。
鉢底ネットを借り置きしてみます。
いい感じです。
鉢底ネットを退かし、軽石を入れていきます。水入れの発泡スチロールをハンダごてで、石っぽく溶かしていき、ケースに接着します。その上に鉢底ネットを接着。これで移動時に傾いたりひっくり返ったとしても、グチャグチャに混ざらないはず。
仕上げに苔や植物を造形君で植え込んでいきます。
コツボゴケ
カニクサ
3種類の苔とカニクサと言う植物を植えてみました。
カニクサは、以前から目を付けていたのですが、成長すると結構モシャモシャになるので、狭い空間に入れるのを躊躇していましたが、こまめに剪定すれば良いかと思い、今回使ってみました。
苔や植物を採取している職場近くの公園で撮影しました。カニクサ、これでもシダの仲間らしいです。モシャモシャして可愛くないですか?
これで完成です。今回も水抜き穴を付けました。
このシステム本当に良いですね。水がたまり過ぎるのを気にせずに、思う存分霧吹きが出来ます。
アマミシリケンイモリを試しに入れてみます。
協力してもらうのはこの子達。去年(2019年)にうちで生まれた子達。全長約7cmです。1番明るい色の子と1番黒い子。
水入れに半分くらいの水をはりました。ちょうど良さそうです。
陸場にも上がりやすそうです。
横からケース越しに見てみると、
透明度は悪くないですね。多分、横から見る事はないと思いますが。
苔が落ち着いたら、このケースで飼育を開始したいと思います。
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イモリの本の紹介です。
今回は本の紹介です。
『有尾類の教科書』です。
有尾類(ゆうびるい)とは、両生類(カエル、イモリなど)の中の尾のあるイモリ、山椒魚などの仲間の総称です。
一昔前に一斉を風靡したメキシコサラマンダー(ウーパールーパー)もその仲間です。 カエルなど尾のない両生類は無尾類(むびるい)と呼ばれます。
この本は、題名の通り有尾類に的を絞った本になっています。
内容は、生体の迎え方から各タイプの飼育法、日常の世話、イモリウム等で使いやすい植物、繁殖や卵、幼生、幼体の育成まで、幅が広いです。
本の後の方は図鑑になっていて、ポピュラーな種から、普段お目にかかれないようなレアな海外の種類や日本の有尾類が載っています。これだけでも買う価値があるのではないでしょうか?
イモリ飼育初心者からベテランまで、楽しめる本になっています。
しかし、本屋で見つけて、手に取った時は『薄っ!!』と思いました。厚ければ良いってものではありませんが・・・。
ですが、購入し読み進めて行くと著者の考え方や、イモリとの向き合い方に私と近いものがあり、非常に共感できて自分自身の飼育スタイルの再確認になり、非常に良かったです。
私が1つ残念だった事は、有尾類という幅広いテーマで括られているため、広く浅くといった感じになってしまっていた事です。
個人的に期待していた事は、やはり繁殖の事で、特にアカハラはうちの場合、安定した繁殖が出来ていません。産卵数が多かったり少なかったりしているので、何かヒントになるものはないかちょっと期待していましたが、ちょっと残念でした。有尾類と言っても陸生種から完全水生種まで幅広いですから、仕方がありませんね。
しかし、買って良かったと思います。普段、本を読まない私が、買ってから続けて3回も読みました。今、4回目の途中です。
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石巻貝?の稚貝がうまれました。
先日、会社の同僚から石巻貝を分けて貰ったのですが、
気が付いたら物凄く小さい貝が数十匹、水槽内に現れました。
貝を入れてからガラス面を掃除していなかったためか、メンテをしていて卵らしい物は見つけていなかったので、発見した時は「ガラスにゴミ?欠け?」と思いました。
しかし、よく見るとあちらこちらに同じ様な物が付いていて、触ってみると硬く出っ張っていて、ずっと見ているとゆっくりと動いていました。
肉眼では、限界があったのでスマホに接写用レンズを付け撮影してみました。
トコブシみたいですね。肉眼(私の目)ではここまでは見えませんでした。ゴミかガラス面が欠けてしまったか位にしか見えませんでした。
魚を飼っていた頃、石巻貝の繁殖は出来ないと聞いたことがあったので、不思議に思いネットで調べてみると石巻貝は、淡水の水槽では繁殖しないような内容の事がいっぱい出てきます。
しかし、良く調べてみると、産卵して孵化後、稚貝は成長する過程で自ら汽水域まで流れて行き、しばらくそこに留まり成長して、ある程度成長するとまた淡水域まで戻るそうです。なので、稚貝になれたとしても、淡水の水槽内では成長できずに死んでしまうそうです。それで石巻貝は繁殖出来ないって事になるんですね。
寿命も1年位らしいのですが、魚ならまだしも、あの動きの遅い貝が、そんな大冒険するのか?そんなことしている間に、寿命が尽きてしまうのではないでしょうかね?
せっかく生まれたので育ててみたくなりましたが、塩水は用意出来てもガラス面に貼り付いている稚貝を傷つけずに取るのは、かなり難しそうです。とりあえずこのまま放置しておきます。
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アマミシリケンイモリ、子イモリ('20)の成長。
アマミシリケンイモリの子供達('20)も比較的順調に育っています。
体格によりケースを分けています。
●小さい子達
キッチンペーパーを敷き、湿らせてあります。少し水多めです。足が浸かるくらい。
●普通の子達
この子達は水に入る練習中です。キッチンペーパーは使っていません。今は、体高位の水深にしてあります。
頭を上げれば簡単に呼吸が出来るくらいです。この前段階で、体高の半分くらいの水位を経て今に至っています。その段階でずっと陸場にいる子や、水に入ると、パニックをおこしバシャバシャとハイスピードで動き回る子は、まだ入水の準備が出来ていないと見て、小さい子達のケースに移動させます。 入水の準備が出来ていない子は、体高位の水位でも溺れる可能性があります。
●大きい子達
体高より少し深い水位です。ここに入っている子達は、体も大きい(6〜7cm)のでこれくらいの水深でも顔を上げれば呼吸が出来ます。
この様にどのケースも、様子を見ながら徐々に水位を上げていきます。
これは、去年(’19年)生まれの子達にも言える事で体格が良い子、泳ぎが得意な子は水深約15cm、普通の子達は約8cm、泳ぎが苦手な子達は約4cmと、こちらも各段階に水位を分けています。
水位が違うだけで、セット内容はほぼ変わりません。
こんな感じです。陸場と水中には水草、人工水草を足場として入れ、どんな容器でも脱走防止のためにフタは必ず設けます。イモリが通り抜けられない位の目の編みフタが良いです。
セット水槽などに付属のプラ蓋は、すき間部分に接着剤や、シリコンで鉢底ネット(百均商品)などを接着して、すき間をふさげば使えます。
どんな動物でも脱走させて良い事は1つもありません。イモリの場合、乾燥や落下により怪我をしたり、衰弱したり、最悪死ぬ場合もあります。脱走の注意は、し過ぎることはありません。
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今年最後のアカハラ幼生が上陸しました。
やっと上陸してくれました。
10/1
産卵(5/31発見)から上陸(10/1)まで4ヶ月も掛かっています。
うちでは、イモリは卵の段階での個体識別はしていません。したがって、産卵から上陸までの正確な日数は分かりませんが、日誌から読み取ると約2ヶ月で上陸しているようです。この子は、産卵期の終わりに1個だけぽつんと産み付けられていたので、日誌によって正確な日にちが分かりました。
今は、体もそれなりに育ちましたが、小さい卵で当然孵化しても小さくて、食も細くやせ細っていて、半ば諦めかけていました。
しかし、イトメの極細のものを与えるようになってからは、普通に餌を食べるようになり、冷凍赤虫を食べられるくらいに育ちました。
そして10月1日の朝、やっと上陸しました。
今は兄弟たちと同じように管理しています。
よく見ると、頭の付け根あたりにエラ(外鰓)の名残があります。
上陸しても安心は出来ません。本格的に大変になるのはこれからです。
まずは、餌付けです。初めからピンセットで赤虫を食べる子もいれば、ピンセットや赤虫を嫌がり、顔を背けてしまう子もいます。
そういう子は、極小ワラジムシやアブラムシ等の生き餌を与えます。生き餌の動きに食欲をそそられる子がほとんどです。
そこから徐々に赤虫や、ピンセットに慣らしていきます。この子は臆病な子で幼生の時は見ている前では赤虫を食べませんでした。物怖じしない子は、蓋を開けるとこちらを見上げ、餌をくれるのを待っているほどです。勿論、こういう子はピンセットから赤虫を食べます。
今現在(10/3)、まだ餌を食べていませんが、またしばらくは昼休みにアブラムシや極小ワラジムシを捕獲する事になりそうです。
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イモリウム、不具合が発生してしまいました。
移動できる軽量イモリウム、
2ヶ所の不具合が出てしまいました。
苔(コツボゴケ)は順調です。
黄緑色の新芽?が出て来ました。
そして、陸場の下が見えてしまうと、いまいちキレイに見えないので、目隠しとして
ペイントで屋号を入れて隠しました。裏側は、
何もせず、見えるようにしてあります。イベントで「苔の下はどうなってんの?」と聞かれた時にお見せできるようにしてあります。
それでは、不具合の話に移ります。
1ヶ所は、水場と陸場をつなぐスロープ。
今回、発泡スチロールの土台にシリコンで細い砂利をくっ付けたのですが、指で擦っただけでポロポロ取れてしまいました。右側の黒いものは石巻貝です。
そういえば昔、ベアタンク(砂利などの床材を敷かない飼い方)だとさみしくて、底面にシリコンで大磯砂を接着してカメを飼おうとしましたが、すぐに取れてしまいシリコンを取るのに苦労したのを思い出しました。
2回も同じような失敗をするなんて情けない。
ひとまず、手で取れるものはすべて取ってしまい、場合によっては作り直そうと思います。
陸場や水抜き穴のフタの砂利は接着剤で接着しているので、しっかりくっ付いています。
そしてもう一つは、水場から陸場へ水が行ってしまっているようです。
満杯に入れても、半分くらいにすぐに減ってしまいます。コーキングがあまくて隙間が出来てしまっているようです。
陸場の方を見ると、
穴に水が溜まっています。これ以上は水が減らないので、これくらいの水位があれば飼育できます。
作り直すとなると、苔もはがさなければいけないので、悩ましい所です。でも気持ちは作り直したい。
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アカハライモリ('20)子供達
前回から2ヶ月経ってしまいました。
今年の子供達は、1匹を除き上陸して少し大きく育ちました。
今年の子供達、やはりいつもと違います。もしかしたらオスが違うのかもしれません。
いつもは
こんな感じの単色な体色がほとんどですが、今年の子達は、前回登場の子を筆頭に、
前回登場の子⬆
ラインが入っていた子⬆こういう子は毎年1、2匹出ます。
マダラ模様の子⬆
色が薄い子⬆
他の子と比べると ちょっと薄いですよね。(左側)
そして、面白いのが背中側だけでなくお腹側も、
全員ではありませんが、半分くらいの子はお腹に黒色の模様がありませんでした。
この特徴を持つ子がうちにいるんです。この前お迎えしたこの子。
その子を迎えた時の記事です。⬆️
去年の9月に迎えて1年経ちました。でも今年の春では、まだ小さくて性成熟してなかったと思うんです。オスっぽくなってきたのも半年くらい前ですし、婚姻色も出ていませんでしたし、求愛行動もしていませんでした。
と言う事は、他人の空似って事ですかね!?
もう2匹オスがいて、最古参のオスと飼育4年目のこの子、⬇ お腹がピンク色でかわいいです。お迎えした時は黄色でしたが、3ヶ月位でピンク色になりました。(栄養状態が悪い環境に居ると黄色っぽくなると聞いたことがあります。)今年の子達のお父さんはこの子かなと思っています。
そのオスを迎えた時の記事⬆️
子供達の話に戻りましょう。
子達('20)の大きさは、大きい子で
これくらいです。この子だけ飛び抜けて大きいです。
小さい子で
これくらいです。最近やっと、ピンセットからアカムシを食べてくれるようになりました。毎日のアブラムシ、極小ワラジムシ捕りからやっと解放されました。
手に乗せると、
チビチビです。今年の子は、全体的に体格が小さめです。
他の子でも こんなです。
飼育環境は、タッパーに濡らしたキッチンペーパーと瓦のかけらです。
今年はアカハラ、アマミシリケン共に採餌を確認したら、床材をキッチンペーパーにしています。
毎日給餌するので、キッチンペーパーも毎日交換します。
毎日のお世話が正直怖いです。なるべく尻尾の付け根を持つようにしていますが、動くのでうまくいかない時が多々あります。
早く大きく育ってくれると良いんですけどね。まだ1匹だけ上陸しない子がいます。
全長約3,5cm。餌を食べずにヒョロヒョロでしたが、何とか餌を食べるようになり、 ここまで育ちました。まもなく上陸するかと思っていますが、
そんな気、無さそうな顔してます。
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プレゼント用の品を作ります。
前回の記事でお伝えした通り、イベント(出展未定)で当ブースでカメやイモリを購入して頂いた方にプレゼントを作りたいと思います。
作ろうとしているのは、こんな感じの物です。
手に持つとこのくらいの大きさ。
これは水草をテグス(釣り糸)で流木にくくり付けた物です。流木に活着はしていませんが、順調に育っています。
うちはベアタンク(砂利などを敷かない飼い方)でイモリやカメを飼育しているので、どうしても床が殺風景になりがちです。そこで小さくてかわいい(?)物を置いたらアクセントになって良いかなと思い作り始めました。
手のひらサイズの物(流木)
⬆こちらは竹炭にくくり付けた物。
しかし、このやり方ですとテグスが緩んで水草が浮いたり、緩んだテグスにイモリが絡まったりするのでは、と以前から不安に思っていました。しかし、水草に使用できる接着剤がある事を知り、入手する事ができたので今回はテグスの代わりにそちらを使います。
使う接着剤は、
アクアスケーピンググルー。水に濡れると固まるゼリー状の接着剤。近所のペットショップで¥600-位でした。8g(4g ×2本)でこの値段は、接着剤としては高いですね。使い方は裏面に丁寧に書いてあります。
水草はミクロソリウム ウィンディローブ。数年前に1株買ったものから子株が増えて、特に使い道はなかったのですが、貧乏性で捨てることが出来ず育てていました。
親株の葉先に子株が生えてきます。⬇
こんな感じで生えてきます。これが水換えなどで剥がれてよく漂っています。
こんなちっちゃいの。
少し大きく育ったものを、子ガメや子イモリ水槽で水場での足場として
少量使っていましたが、
だいぶ余っています。これは一部です。
今回使うのは、
これくらいの大きさで、形の良さそうなものを使います。
これをくっ付ける土台は、
家にあった物と拾ってきた物。玉石、溶岩石、流木、変な形や色の石、竹炭。
大きさは
これくらいです。
それでは、作業に入ります。
まず、土台に接着剤を塗り、
爪楊枝などで軽く広げます。
そこに植物を付け、
馴染ませます。
仕上げに霧吹きで水分を与えます。
これでくっ付いているはずです。
葉を持って持ち上げても落ちません。結構しっかりとくっ付いていますね。
完成です。
この作業を繰り返します。
拾ってきた石
竹炭
流木
玉石
何にでもくっ付ける事が出来そうですね。それに、あまりべっとりと塗る必要は無いので、この量でも十分足ります。
接着面は、
白く濁っている感じです。黒色の素材だと少し気になりますね。
白っぽい素材の場合は、あまり目立ちませんね。
流木も結構目立ちますね。ちょっとカビっぽくて嫌な感じです。根元の接着面が見えないようにウィローモスなどをさらにかぶせてくっ付けても良さそうですね。
硬化後、接着面を触るとカチカチになっていてしっかり付いているのがわかります。
有毒ではないと思いますが、しばらくイモリ水槽には入れずにプラケにまとめて光が当たる所で管理して、そのうちイモリ水槽に入れていきます。
ちゃんと育つと良いな。
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エアプランツ イオナンタのその後。
エアプランツの記事は、7ヶ月ぶりになります。
まず、前回の記事から変わった事は、容器に入れていたベイレイ、シルシナータが腐ってしまいました。蒸れてしまったんですね。
霧吹きをするのに、容器から取り出そうと葉先を持ち引き上げたら、2つに分離してしまいました。蒸れて芯が腐っていたんですね。
流木にくくり付けたハリシーも元気がなくなってしまったので、流木から外し発泡レン石(ハイドロボール)を入れた鉢に置くだけにしました。
少しずつ元気になっています。
ストリクタはあまり変わりません。
少しは成長したかな?
イオナンタの子株たちは、だいぶ成長しました。
もうお店(百均)で売っているものと同じくらいのサイズになりました。
このまま、育てていこうと思います。
しかし、全然活着しませんね。植物(水草など)に使える接着剤を購入したので、それで接着してしまおうかと考えていますが、もう少し様子を見ます。
そして、その接着剤を使い考えている事がもう一つ。
うちでジワジワと増えている水草があるのですが、それを石などに活着させ、イベントでカメやイモリを買ってくれた方々にプレゼントしようと思っています。
まだイベント出展の予定はありませんが、今作っておけばイベント出展の頃にはいい感じに馴染むのではないかなと思っています。
失敗したら無しですけどね。
3ヶ月くらい前に流木などにテグスでくくり付けた物は、活着はしていないまでも、順調に育っています。
やってみなければわかりませんが、その様子はまた記事にしますのでよろしくお願いします。
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