イモリウム作りました。
今回は、イベントで展示する持ち運びが出来るイモリウムを作りました。
先ずは容器選び。
イモリウムに適した容器はいっぱいありますが、軽くて、割れない、しかも低予算で誰でも作れる物。
『これなら作れそうだな』と思ってもらえる物となると、百均シューズケースしかありませんね。
仮に失敗してもお財布へのダメージが少ないです。
これに決めました。
シューズケース① 内寸 幅16cm、奥行29cm、高9,5cm
飼育ケースに比べると、透明度はイマイチですし穴あけ等の加工が必要ですが、コスパは抜群ですし、入手しやすいと思います。
他の材料もほぼ百均商品です。
まず、発泡スチロールブロック(百均)、軽石の鉢底石(百均)、ハイドロボール(百均)、鉢底ネット(百均)、シリコン(ホームセンター)、造形君(ペットショップ)、苔(採集)。
それと今回は少しジオラマっぽくしたいので、近所のリサイクルショップでミニチュアを入手しました。
これをアクリル絵の具(百均)で着色して使います。
それでは作っていきます。
今回も水場を作ります。
発泡スチロールブロックで陸場と水場を仕切り、陸場には水抜き用のスペースを鉢底ネットで作ります。接着はシリコンを使います。
装飾品の土台と水抜きのフタも発泡スチロールで作ります。
子供からもらったプラスチックの宝石玩具を配置。今回は、宝石採掘の跡地をイメージしました。
陸場の底には軽石を敷きます。今回持ち運びを考えて、片寄らないように鉢底ネットで仕切を付けました。今回は、発泡スチロールをはんだごてで溶かさず、うちにあった園芸用の砂利(百均)をシリコンで貼り付けてみました。そしてミニチュアのヘルメットなどはアクリル絵具で錆びた風合いにしてみましたが、ちょっとやり過ぎました。
軽石の上に細かいハイドロボールを、すき間を埋めるように敷きます。
その上に鉢底ネットをかぶせ、軽石などの土台が動かないようにネットをシリコンで接着します。移動をしない場合は、鉢底ネットは無くても大丈夫です。
その上から、水で練った造形君を塗り、苔を貼ります。今回の苔はたぶんコツボゴケです。草ボウボウのイメージで、コツボゴケを選びました。
水抜き穴とフタ。
容器のフタと側面にはんだごてで、通気穴を開けました。
これで完成です。
試しにアマミシリケンイモリ('19)を入れてみます。
8〜9cmの個体を2匹入れてみました。
小さめの子2匹でちょうどいい感じですね。
このケースで本格的に飼育するのは、もう少し苔が活着してからになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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ちまめ Fire belly babies (@ChimameS) | Twitter
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