プレゼント用の品を作ります。
前回の記事でお伝えした通り、イベント(出展未定)で当ブースでカメやイモリを購入して頂いた方にプレゼントを作りたいと思います。
作ろうとしているのは、こんな感じの物です。
手に持つとこのくらいの大きさ。
これは水草をテグス(釣り糸)で流木にくくり付けた物です。流木に活着はしていませんが、順調に育っています。
うちはベアタンク(砂利などを敷かない飼い方)でイモリやカメを飼育しているので、どうしても床が殺風景になりがちです。そこで小さくてかわいい(?)物を置いたらアクセントになって良いかなと思い作り始めました。
手のひらサイズの物(流木)
⬆こちらは竹炭にくくり付けた物。
しかし、このやり方ですとテグスが緩んで水草が浮いたり、緩んだテグスにイモリが絡まったりするのでは、と以前から不安に思っていました。しかし、水草に使用できる接着剤がある事を知り、入手する事ができたので今回はテグスの代わりにそちらを使います。
使う接着剤は、
アクアスケーピンググルー。水に濡れると固まるゼリー状の接着剤。近所のペットショップで¥600-位でした。8g(4g ×2本)でこの値段は、接着剤としては高いですね。使い方は裏面に丁寧に書いてあります。
水草はミクロソリウム ウィンディローブ。数年前に1株買ったものから子株が増えて、特に使い道はなかったのですが、貧乏性で捨てることが出来ず育てていました。
親株の葉先に子株が生えてきます。⬇
こんな感じで生えてきます。これが水換えなどで剥がれてよく漂っています。
こんなちっちゃいの。
少し大きく育ったものを、子ガメや子イモリ水槽で水場での足場として
少量使っていましたが、
だいぶ余っています。これは一部です。
今回使うのは、
これくらいの大きさで、形の良さそうなものを使います。
これをくっ付ける土台は、
家にあった物と拾ってきた物。玉石、溶岩石、流木、変な形や色の石、竹炭。
大きさは
これくらいです。
それでは、作業に入ります。
まず、土台に接着剤を塗り、
爪楊枝などで軽く広げます。
そこに植物を付け、
馴染ませます。
仕上げに霧吹きで水分を与えます。
これでくっ付いているはずです。
葉を持って持ち上げても落ちません。結構しっかりとくっ付いていますね。
完成です。
この作業を繰り返します。
拾ってきた石
竹炭
流木
玉石
何にでもくっ付ける事が出来そうですね。それに、あまりべっとりと塗る必要は無いので、この量でも十分足ります。
接着面は、
白く濁っている感じです。黒色の素材だと少し気になりますね。
白っぽい素材の場合は、あまり目立ちませんね。
流木も結構目立ちますね。ちょっとカビっぽくて嫌な感じです。根元の接着面が見えないようにウィローモスなどをさらにかぶせてくっ付けても良さそうですね。
硬化後、接着面を触るとカチカチになっていてしっかり付いているのがわかります。
有毒ではないと思いますが、しばらくイモリ水槽には入れずにプラケにまとめて光が当たる所で管理して、そのうちイモリ水槽に入れていきます。
ちゃんと育つと良いな。
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ちまめ Fire belly babies (@ChimameS) | Twitter
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