ノキシノブを板付けしてみました。
ノキシノブと言う植物をご存知でしょうか?シダの仲間で、湿気がある明るい日陰の木や石などに着生します。
私も最近になって名前を知りました。イモリウムのYou Tubeをみていたら『これはノキシノブ』って紹介され、あ!これ見た事ある。と思い、実際にありそうな公園に見に行きました。
実際に見ると、非常に自分好みの植物でひと目で虜になりました。
以前、見た時は多分まだ造園屋に勤めている時で、木の剪定などの時に見つけたら邪魔なので、ちぎって捨てていたように記憶しています。
好みって随分変わってしまうのですね。私だけ?
そして、また最近、コウモリラン(ビカクシダ)と言うシダの仲間を良く目にするようになりました。
これは、昔から知っていましたが、値段も高く結構大きくなるので、興味はありましたが、手を出さずにいました。
最近は、毎日の様にYou Tubeでエアプランツなどの観葉植物の動画を見ています。その中にビカクシダを板付するものがあり、勉強のために観ていたら、『あれ!?ノキシノブに似てるなぁ』って思いました。ノキシノブもビカクシダもシダ植物だし、木にくっ付いて生きています。ノキシノブも板付けで栽培出来るんじゃねぇか?と思い、ちょうどストックがあるのでやってみることにしました。
前置きが長くなってしまいました。
それでは始めていきます。
まずは、板。杉板でこんなのを作ってみました。
杉板をへし折り、バーナーで焼いて、タワシでゴシゴシ洗って、穴を開け、針金を通しました。その背面の針金により自立します。
こんな感じです。
この針金を上にあげれば、
吊り下げられるようになっています。
背面には星型の鋲を打ちました。
これにより、壁などに吊り下げた時に、壁と板の間に隙間ができます。板が乾きやすい、植物の根が蒸れにくい、壁がカビたり汚れたりしない等の効果が見込めます。
この板は、YouTuberの森人(モリジン)さんの動画がからヒントを得ました。と言うか、ほぼパクらせて頂きました。
この動画の途中で出てきます。⬆️
それでは、ノキシノブを板付けします。 まずは水苔の準備。水苔は水で戻しておきます。十分戻ったら、水気を絞り、消毒のために熱湯をかけます。※火傷に注意して下さい。
冷まして、水気を絞り、
板に適量を乗せて形を整え、そこに水洗いして余計な根を切って整えた、
ノキシノブを
乗せます。
背面の穴から針金を通し、植物と水苔を固定します。
乾燥防止のため、その上からさらに水苔を乗せ
テグスでぐるぐる巻にします。
寄るとテグス丸見えですが、完成です。
置いても、
吊るしても飾れます。
もちろん置き場は
水槽の間。普段は、
エアプランツを置いてしまうので見え難いです。植物が増えて風通しが悪そうになってきましたね。
やはり植物専用置き場を作らなければいけませんね。
何だか、ワクワクして来ました。😆
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