石巻貝?の稚貝がうまれました。
先日、会社の同僚から石巻貝を分けて貰ったのですが、
気が付いたら物凄く小さい貝が数十匹、水槽内に現れました。
貝を入れてからガラス面を掃除していなかったためか、メンテをしていて卵らしい物は見つけていなかったので、発見した時は「ガラスにゴミ?欠け?」と思いました。
しかし、よく見るとあちらこちらに同じ様な物が付いていて、触ってみると硬く出っ張っていて、ずっと見ているとゆっくりと動いていました。
肉眼では、限界があったのでスマホに接写用レンズを付け撮影してみました。
トコブシみたいですね。肉眼(私の目)ではここまでは見えませんでした。ゴミかガラス面が欠けてしまったか位にしか見えませんでした。
魚を飼っていた頃、石巻貝の繁殖は出来ないと聞いたことがあったので、不思議に思いネットで調べてみると石巻貝は、淡水の水槽では繁殖しないような内容の事がいっぱい出てきます。
しかし、良く調べてみると、産卵して孵化後、稚貝は成長する過程で自ら汽水域まで流れて行き、しばらくそこに留まり成長して、ある程度成長するとまた淡水域まで戻るそうです。なので、稚貝になれたとしても、淡水の水槽内では成長できずに死んでしまうそうです。それで石巻貝は繁殖出来ないって事になるんですね。
寿命も1年位らしいのですが、魚ならまだしも、あの動きの遅い貝が、そんな大冒険するのか?そんなことしている間に、寿命が尽きてしまうのではないでしょうかね?
せっかく生まれたので育ててみたくなりましたが、塩水は用意出来てもガラス面に貼り付いている稚貝を傷つけずに取るのは、かなり難しそうです。とりあえずこのまま放置しておきます。
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ちまめ Fire belly babies (@ChimameS) | Twitter
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