ちまめの飼育部屋

カメ,イモリのお世話ブログ Fire belly babies

うちの飼育環境4(日本産イモリ成体編)

今、うちには

アカハライモリ f:id:machidacustom2015:20190921152648j:plain

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アマミシリケンイモリf:id:machidacustom2015:20191106202501j:plain

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オキナワシリケンイモリf:id:machidacustom2015:20190908153758j:plain

の3種類がいます。

アカハライモリは幼少期から何匹も飼育して来ました。残念ながら、ペットショップで購入したものです。近所の金魚屋さんには、シリケンイモリも売っていたのですが、幼少期には買った事がありませんでした。

シリケンイモリ(アマミシリケン)を飼い始めたのは、2016年のとんぶり(爬虫類イベント)からです。その後、オキナワシリケンイモリもショップでお迎えしました。シリケンイモリに関しては飼育歴が浅いです。

そんな私ですが、今回はうちのイモリの飼育法を記していこうと思います。

●飼育設備

アカハライモリに関しては、幼少期から基本的な飼い方はほとんど変わっていません。プラケースや水槽に水を張り、水草を入れて石などで陸場を作っただけです。※必ずフタがある水槽、容器を使用します。

f:id:machidacustom2015:20200517183435j:plain アマミシリケン水槽⬆

f:id:machidacustom2015:20200517183529j:plain アカハラ水槽⬆

・フタ

イモリは、ガラス面や壁、パイプなどを上ります。なので脱走防止の為のフタが必要です。通気性が良い網フタがおすすめです。

初めて飼う場合は、大きめのプラケースが良いと思います。

うちの水槽は、フタを自作しています。

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f:id:machidacustom2015:20200517183056j:plain こちらのフタは、水槽付属のフタに鉢底ネットを隙間に貼り付けただけです。もっと通気性が欲しいので、夏までに自作しようと思います。

・床材(砂利、砂)

うちではカメもイモリも床材は敷いていません。ベアタンク(砂利などの床材はなし)です。

学生時代、淡水魚を捕まえて飼っていた時は、イモリ水槽にも砂利を敷いていた事がありました。

しかし、何かの雑誌か本に砂利を誤飲して死んでしまったカメとウーパールーパーのレントゲン及び解剖写真が載っていました。心配になりイモリを見ていると採餌の時に砂利も一緒にくわえていて、見ている前ではうまく吐き出し飲み込んではいませんでしたが、念の為にそれ以来、敷くのをやめました。

最近では、床材を敷く飼い方が主流になりつつあるようです。見栄えが良いと言う事もありますが、ベアタンクではイモリの足腰が弱るとか、足が曲がると言う説もあるようです。

うちには、飼い始めて20年経過したアカハライモリ♂がいます。ずっとベアタンクで飼育していますが、足が曲がっているようには見えませんし、陸場にも時々上っています。いまだに婚姻色が出て、メスに求愛ダンスをしたりと現役バリバリです。

足腰が弱ったり、足が曲がったりするのは他にも原因が有るのではと思います。例えば、他の個体に噛まれたりして、飼い主の知らぬ間に曲がったまま治ってしまったとか・・・。たまたまうちのが大丈夫だっただけなのかもしれません。私はただの飼育者なので、この件についての真相は分かりません。

床材については、飼育者の経験や飼育スタイルで考えも変わってくるので、色々と有って良いのではないかと思います。私が砂利を敷くとしたら、イモリが誤飲したとしても、排泄されやすい細かい砂利を選ぶかな。

ちなみにこちらが飼育20年のアカハライモリ♂⬇

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やはり若い個体と比べると、肌の張り艶が無くなってきましたね。

・水深

うちでは、成体(アカハラ、シリケン共に)の水槽は水質安定のため出来るだけ水深を深くしています。

そして、溺れるリスクを減らすために、水草や流木などを配置して水中で休んだり、止まれる場所を作っています。流木などを入れる場合はイモリが挟まってしまいそうな隙間がある物は避けて使っています。

しかし、個体により水に入らずに、ずっと陸場にいる子もいます。そういう子に関しては、陸場をメインにして、水場を浅くしたり、水入れなどの容器で水場を作ったり、コケリウムなどで飼育するのも良いですね。アカハラに比べて、シリケンイモリは陸場が好きな子が多いような気がします。なので、苔リウムやイモリウムで飼育したいのならば、アカハライモリよりもシリケンイモリが向いていると思います。

うちでは、オキナワシリケンイモリを陸場メインで飼育しています。

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kamehebiimori.hateblo.jp

・陸場

陸場は、フタと同様で必須アイテムです。うちでは、市販のカメ用の浮島か手製の浮島を使っています。手製の物はチープですが、作るのも簡単で、安くて(ほぼ百均素材)使い勝手も良いです。縁に鉢底ネットを付ける事で、幼体イモリでも簡単に上り下りが出来ます。成体用の物はネットは付けていません。代わりに縁部分を少し下に曲げてあります。

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f:id:machidacustom2015:20200517184218j:plain 幼体用⬆️

成体用⬇️ f:id:machidacustom2015:20200517184131j:plain

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たまに『イモリは皮膚呼吸が出来るから溺れない。』と言っているのを目にしますが、イモリは溺れます!!これは、恥ずかしながら経験済みです。

だいぶ昔の話になりますが、水槽の水換えをしている時に、他の水槽でバシャバシャと音がしました。音のする方を見てみると、イモリ水槽からでした。水面を音を立ててイモリが泳ぎ回っていました。その時は、溺れているとは思わず何かに驚いて暴れているのだろう、陸場もあるしそのうち落ち着くだろうと思っていました。

しかし、水換えを終え見てみると、イモリが水底で横たわっていました。水槽を叩いても、ピクリとも動きません。慌てて水から上げましたが、グッタリとして動きませんでした。手のひらに仰向けに乗せると、とっさに指でイモリの胸の辺りを何回も押しました。心臓マッサージです。

どれくらい行っていたのか覚えていませんが、その後 息を吹き返しゆっくりと動き出しました。数日間、小さなプラケに水苔を敷いて養生をして、普通に動くようになったのでもとの水槽に戻しました。

それ以来、カメやイモリが水面でバシャバシャしているのを見ると心配で、その子が落ち着くまで見るようになりました。

皮膚呼吸が有効なのは、代謝が下がっている冬眠時だと思います。見ていればわかりますが、普段は水中にいてもたまに水面まで上がり呼吸をしています。肺呼吸ですね。

・装飾品(石や流木など)

石や流木などは、設置した方が良いと思っています。イモリは、脱皮の際に顔や体を硬い物(石や流木)に擦り付け、脱皮の取っ掛かりを作ったり、皮を引っ掛けたりして脱皮をします。

自分で足や尾を噛んで脱皮したりする子もいるので、無くても平気そうですけどね。そういう子は脱皮しながら自分の皮を食べちゃいます。美味しいのかな?

流木や石などを設置する際は、イモリが挟まってしまう隙間などが無い物を選ぶと良いと思います。そして、装飾品が有った方が飼育がより楽しくなります。

・ろ過器

ろ過器は色々と種類や大きさがありますが、私は基本的に使っていません。ズボラな性格なので、ろ過器を付けていると水がキレイになっているように見えるので、水換えをサボりがちになってしまうんです。カメの場合は、ろ過器を付けていてもすぐに水が汚れるのでヤル気になるのですが・・・。本当にダメ飼い主です。

ろ過器を付けるならば、投げ込み式がオススメです。水中に投入しエアポンプで空気を送り込み、水を循環させるフィルターです。安価でお手入れも楽です。

水中モーターで動かすタイプは、モーターの熱により水温が上昇します。カメや熱帯魚ならば問題はありませんが、高温に弱いイモリには不向きです。

先日まで、オキナワシリケンイモリのイモリウムで使っていましたが、室温23℃の時にその水槽は水温が27〜8℃にまで上がってしまいました。水場も小さく水量も少なかったのが原因です。すぐに電源を切り、今はそのイモリウムは解体して新しい物を計画中です。外出自粛中のため、買い物に行けずにまだ制作に取り組んでいません。

オキナワシリケンは、仮住まい中です。⬇️

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外かけ式フィルター(水槽の縁にかけるタイプ)は、水槽にフタをしなければいけないイモリには、使い勝手が悪いです。一度使った事がありましたが、イモリがフィルターの内部に入り込んだり、フタとの隙間から脱走したりと散々でした。

上部フィルターも同じような事が考えられますので、不向きだと思います。

外部式フィルターは、パイプとフタの隙間さえ埋めれば、使い勝手、ろ過能力は申し分ないと思います。ただ他のフィルターに比べて高価で、本体を置く場所が必要になります。

●水換え

水換えは、水量や匹数により異なります。水量が多ければ週1〜2回、少なければ2日に1回、幼体や幼生の容器は日に1〜2回換えています。給餌の次の日は必ず全量水換えをしています。

水換えに使用する水は、成体には水道水、幼体や幼生には汲み置きの水を使っています。

水換え時の注意点は温度です。

汲み置きの水は同じ部屋に置いてあるので、水温はだいたい合っているのですが、水道水は水槽の水温より低い場合が多いので、お湯を足して水温を調節してから使っています。

●餌

主食は冷凍赤虫です。そこに配合飼料数種類を日替わりで与えています。気まぐれでミミズやワラジムシ、イトメ等の生き餌も与えています。同居しているメダカもたまに食べられています。

与えている配合飼料は、ひかりウーパールーパー(小粒)、レプトミン(カメの餌)、レプトミンスーパー(カメの餌)などで、最近は、ビッグ カーニバル(肉食魚の餌)もメニューに加えました。

成体は通常、ばら撒きで与え陸場によくいる個体や痩せ気味な個体、鈍臭い個体などには、ピンセットで与えています。以前は、ひかりウーパールーパーをピンセットで与えていましたが崩れやすいので、最近ではピンセットで与える時はビッグ カーニバルと言うのを使っています。水でふやかして個々の口の大きさに合わせ、ピンセットで切って与えていますが、細かく切ってピンセットで持っても、崩れにくく使いやすいので幼体にも与えています。カメプロス プレミアムと言う商品も使いやすいようです。

給餌は、成体は週1〜2回、幼体や幼生はほぼ毎日与えています。量は・・・、個体や季節で食べる量も違うのでなんとも言えません。飼育者が観察してその個体の食べ具合を把握するしかありません。

うちに初めて来た子(成体)に、与えるとすると冷凍赤虫3分の1、ひかりウーパールーパー(小粒)5粒くらいが1回に与える量ですかね。それで数回様子を見て、減らしたり増やしたりっていう感じです。その後、他の個体と合流させて、またしばらく餌食いなどの様子を見ます。

●飼育温度

これも人それぞれ意見が分かれるところですね。エアコン必須という方もいらっしゃいます。部屋の向きや水槽の置き場によりエアコンの必要性は変わってくると思います。

日本のイモリは、溜池や流れの緩やかな川に生息しているので、直射日光が当たる場所や、夏場の締め切った室内に水槽を置かない限り問題ないと思っています。夏に魚採りなどで池などに入るとわかりますが、水はかなり生温いですよね。

うちの飼育部屋は、北側の部屋というのもありエアコンは設置しておらず、真夏でも窓を開けているだけです。

水温の上昇が心配な場合は、水槽用冷却ファンやエアレーションをする事で水温の上昇は多少抑えられます。

飼育する前に、水槽を設置予定の部屋の温度などを把握しておくと良いかもしれませんね。

うちでは、アカハライモリは繁殖のために色々と試して来ました。ずっと室内で飼育して来ましたが、一時期はベランダで飼育していた事もあります。もちろん日陰で、日が差し込まない様にヨシズで水槽を囲いました。冬場に水温が2〜3℃位でも水中をゆったりとですが泳ぎ回り、私が見ていると寄って来ました。餌を与えたら食べてしまいそうな感じでした。冬眠すると思っていたんですが、普通に暮らしていたので驚きでした。

kamehebiimori.hateblo.jp

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シリケンイモリは寒さもダメだと思われます。沖縄も奄美も本州ほど水温は下がらない(冬でも水温10℃前後)ようなので、注意が必要です。

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小学校の時の友達は庭に使わなくなった湯船を設置して網戸で蓋をしてメダカ、金魚、アマガエルなどと一緒にアカハライモリを飼っていました。水が緑色になっていて普段はいるかどうかわからないのですが、給餌の時は餌を求めて水面まで上がって来てようやく生存が確認出来ていました。こんなビオトープの様な飼い方も面白いですね。

最後までお読み頂きありがとうございます。うちの飼育環境と言いながら余計な事まで書いてしまったので、思った以上に長くなってしまいました。分かりにくかったらごめんなさい。🙇‍♂️

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