ちまめの飼育部屋

カメ,イモリ、植物のお世話ブログ Fire belly babies

生命の神秘。まさにミステリー❗

世の中には、不思議なことがいっぱいありますね。
特に生物は、解らない事だらけです。

このミステリークレイフィッシュもその一つではないでしょうか? (クレイフィッシュ=ザリガニ)

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世界的にはマーブルクレイフィッシュと言うらしいです。

このザリガニ、まさにミステリー。
一匹で、数百個の卵を産みます。
最近、発見されたようで、まだ生態などは良く解っていないようです。

私も半信半疑で1年前から飼い始めました。
体長約3㎝、体色は薄茶色のマーブル模様。
3日は餌も食べず、ただシェルターの中でじっとしていました。
水換えをし、シェルターの前に餌を落とすと、こそこそ出てきて餌を拾い再びシェルターに入ってしまいました。

その後は少しずつ姿を見せるようになり、私の姿を見つけると、寄ってきてハサミを振り上げ餌をねだる?ようになりました。

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半年後、5㎝位になったある日、逆さまになり左右にゆっくりと揺れてもがいていました。
ダメだったかと思いながらも、見守っていました。
するとお腹のあたりに白いモヤモヤが出てきて、お腹を包んでしまいました。

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そのお腹を抱えるようにして起き上がると、シェルターの中に入っていきました。
後で分かったことですが、貴重な産卵シーンを目撃したようです。
その後、餌も食べず、また引き込もってしまいました。

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しかし、初めて?の産卵は余り上手くいかず、段々と卵の数が減っていき、数えきれないほどくっついていた卵は、10個程度にまで減ってしまいました。

そんなある日、プラケを覗き込むと卵が白くなってしまっていました。
あーダメだったかと思ったのですが諦めきれず、もう一度見てみると、なんか微妙に動いている?
もう一度よーく見てみると、白い体で目だけが黒い稚ザリが、しがみ付いていました。

ネットで調べると、親が子を食べてしまうと書いてあったのですが、どうする事も出来ずそのままにしておきました。
数日後、親ザリが脱皮をしていました。稚ザリがその殻にくっ付いていたので、やるなら今しかね〜〜。と思い稚ザリを殻ごと別のプラケに移しました。
移す時に2匹殻から離れてしまいましたが、小さ過ぎて捕獲出来ないと思い、その子達は親と一緒にいて貰うことにしました。

稚ザリ用プラケにはウイローモスと酸素が出る石を入れておきました。
数日後の朝、殻から全ての稚ザリが離れていたので、餌を1つまみ入れ、仕事に出かけました。
帰宅後、稚ザリプラケを覗くとみんなひっくり返っていました。
水質悪化が原因だと思います。
怖くて水換えをしていませんでした。そこに餌を入れて、気温が高かったのも手伝って、最悪の状態になったのではないかと思います。

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