新たな沼に足を踏み入れてしまった、かも!?
少し分かりにくいタイトルですが、別にフィールドワークの話ではありません。
沼とは、植物沼のことです。
私はチランジア、いわゆるエアプランツに力を入れていましたが、他にも欲しい植物は、沢山あります。
アガベ、ビカクシダ、胡蝶蘭、ビルベルギア、ハオルチア、ディッキア、・・・などなど、節操無く何でも欲しくなっています。チランジアもあと数種類、手に入れたいものがあります。
どれもこれも種類が多くて、1つ買うと集めたくなってしまうものばかりです。なので、植物屋さんで見ても今までは、買わずに我慢していました。
ところが先日、ホームセンターで買い物ついでに植物コーナーに立ち寄った時に、出会ってしまった。
多肉棚の光が当たらない隅っこにツンツンしたシルエット。
気になり手に取ってみると、十二の巻(ハオルチア)でした。これは欲しい種類の一つでした。
しかし、少し違和感が。持った感じが軽い、それに少し干からびた見た目。鉢の中には、ほとんど土が入っていませんでした。
多分、鉢が倒れ、土がこぼれてしまい、そのまま放置されていたのだと思います。
『このままここに居たら、この子は枯れてしまう』そう思うと買わずにはいられませんでした。
しかし、室内には置き場がないし、まだベランダには寒くて出せません。しかも、多肉のくせに強い日光は駄目なんです。この子は、会社のデスクに置く事にしました。
それがこの子です。⬇
植え直し、水を与えたら元気に復活しました。鉢も手持ちの鉢に変えたのですが、大きすぎてバランスが悪かったので、買った時のプラ鉢に手を加えてスリット鉢に改造し、上の部分も溶かして波打たせ、表面も紙ヤスリでこすり、安っぽい光沢を消してみました。
普通のプラ鉢よりは、幾分マシになったかなと思っています。自己満足。
そして、もう1つは、近所の商店街の花屋さんで出会いました。
仕事が早く終わり、私が夕飯を作る事になり、近所の商店街をぶらぶらしていました。
花屋の前を通ると店の中にハオルチアなどの多肉植物コーナーがありました。ちょっと見るだけと思い、店内へ。
そこには、色んなタイプのハオルチアがありました。
十二の巻の色が薄いタイプや白い線が太いタイプ、同じような形の色違いの物を寄植えしても楽しそうだなぁ。なんて妄想していました。
買うか!?いや、この間買ったばかりだ!落ち着け自分!!と心の中で葛藤していました。
一旦、他の所を見て落ち着こうと、棚の上の方を見ると、エアプランツに棘が生えたような物が見えました。
あれ!?あの形は・・・!
すぐさま鉢を手に取ってみました。鉢には、紙に乱暴に書かれた¥300-の文字が。売れ残り感がハンパない。しかも名札もない・・・。
お店の方に聞いても、名前は分からないという事でした。私の記憶が確かならば、ディッキアと言う植物だと思いました。
ディッキアなら安い、かな!?他の植物屋さんでは、もう少し育った物が、数千円で売っていました。
値段も安く、最後の1鉢だったので、買ってしまいました。
それがこちら⬇
この葉っぱのシマシマがかっこいいです。
大きさはこの位⬇
詳しい品種が不明なので、最終的な大きさは分かりませんが、まだ子株っぽいですね。
脇芽が数個出ていて、さらに出てきています。このくらいのサイズで止まってくれれば、狭いうちにはピッタリです。
しかし、ディッキアにしては棘が小さいです。私の知っている物は、棘がノコギリ状になっていて、荒々しい感じのがほとんどです。
この通り、控えめな棘です。触っても全然痛くありません。
品種を調べてみたところ、ディッキア ペイルライダーというのが近いかなと思いましたが、ディッキアの他にヘクチアと言う似た種類があることを知りました。
ディッキアよりも全体的に棘が控えめで、こちらの方が近い見た目です。
どちらにしろ、水と日光が好きで、暑さにも寒さにも強いようです。
早速、たっぷりと水を与えました。数時間後、
こんなにシャッキリとして色も濃くなったように見えます。
水やり前⬇
こんなに葉が巻いていて、やはり乾燥させ過ぎだったんですね。
水を吸って少し大きくなったみたいです。
置き場は、花屋の店内に置いてあったのを考慮し、暖かくなるまでは、寒い日と夜は室内で管理したいと思います。
まだ詳しい品種や、ディッキアか、ヘクチアかすらも分かりませんが、大変気に入っています。
なので、ディッキアはもう良いかな。棘も痛そうだし。痛いのは嫌だ!!
しかし、ハオルチアは・・・、まだ欲しいかなぁ😁
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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ちまめ Fire belly babies (@ChimameS) | Twitter
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