イモリ達の近況報告。
またまた昨年からの話になりますが、アマミシリケンイモリの産卵が始まりました。
今うちには、昨年の爬虫類イベントに出展出来なかった事もあり、2019年、2020年生れの幼体が、いっぱいいるので卵は放置しようと思っていました。
しかし、観察や世話をする度に、卵が目にとまり回収する事にしました。
すでにカビていたり、中身が食べられて周りのゼリー状の物だけになっていたりで、今は、約50個あります。
昨年('20)は、繁殖の事を考えてメスに重点的に給餌していたためか、昨年より卵が少し大きい気がします。アマミシリケンメスは確実に体格が大きくなっています。餌は、カーニバル、ひかりウーパールーパー、レプトミン、レプトミンスーパー、冷凍赤虫と人工飼料を中心にローテーションで与えていました。
アマミシリケンメスは、まだ産みそうな気配がありますが、アカハライモリの方は、相変わらず産みそうにありません。おまけにメス3匹中、2匹が肥満気味になってしまっています。
肥満じゃなくて卵が入っていると良いんですけどね。
「ちょっとなに勝手に撮ってんのよ💢」とでも言っているかのようでした。
’19年生まれの子達
相変わらず、20cmのプラケースで1匹暮らしです。
尻尾が太いので、この子はオス確定ですね。最近頻繁に脱皮をしています。成長期かな?
●アマミシリケンイモリ
アマミシリケン('19)水槽は、少しレイアウトを変えました。
百均の人工水草を土台から引っこ抜き、吸盤で壁面に付けました。’19年生まれの子達は、順調に育っています。
続いて’20年生まれの子達。
順調に育っています。
小さい子達のケースは、まだキッチンペーパーを敷いています。
見上げている顔が、何とも可愛らしいです。
小さい子達も、少しずつ水を増やしています。
大きい子達のケースも、少し水位を増やしました。
しかし、やはり思っていた通り、体色が薄い子や色変ぽい子達の体色は、徐々に黒が多くなってきています。
体色が薄かった子。まだ他の子と比べると薄めです。
色変ぽい子
黒い部分が増えています。以前は、オレンジの地に黒い模様が入っている感じでしたが、今は、黒地に赤い模様って感じですね。
他の子達は
ほとんどがノーマル個体です。体長は5〜7cmになっています。
●アマミシリケンイモリ
こちらも順調です。
1番小さい子も約5cmになりました。
1番大きい子は8cmになりました。
8cmになっているのは、まだ2匹だけです。あとは6〜7cmです。
どの子も餌食いが安定して、順調に育ってきています。
これからしばらくは、卵の回収に、幼生、幼体の世話と、忙しくなりそうですが、これからも気を抜かず育てていきます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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ちまめ Fire belly babies (@ChimameS) | Twitter
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