カメだけでなくペットを飼っていると、色々な疑問が湧いてきます。中でも餌に関しての疑問や悩みが多いのではないでしょうか?
今回は、私なりのミズガメのエサの量の見極め方について書きたいと思います。
飼育書などでは、頭の大きさが餌の量と書いてあったりしますが、私は喉元に注目します。トウブドロガメ子亀の普段の首の感じです。
伸ばすと割とスッとしています。
これが餌を食べ過ぎると、喉元が膨らんで来ます。⬇︎
比べると少しボコついているのが、わかると思います。
正面から見て左側が膨らみやすい様です。
私は、子亀はこれくらいの膨らみが、ちょうど良いと思います。⬇︎
今回は撮影の為、少し多めに餌を与えています。普段はこの子達(甲長5〜6cm)の場合、1日1回で、1匹辺り1回に20粒前後(1つまみ程度)与えています。状況に応じて(私が見たい時に)1日2回 ( 朝晩 ) 与える時もあります。2回目(晩)は少な目。餌はレプトミンbabyかカメプロス沈下性(小粒)のどちらかを与えています。孵化後、餌付くまでは、赤虫やラムズホーンの稚貝を与えていました。
成体は季節により異なりますが、夏場は週3〜4回です。餌の種類や量は個体により違います。 常に数種類の配合飼料を与え、何でも食べるようにしています。(個体により好き嫌い有り)
成体の餌やりはまた別の機会にして、子亀の方に戻ります。
配合飼料は消化吸収が良いので、食べ過ぎても吐き戻すことはほとんどありませんが、乾燥飼料(乾燥エビ)や活き餌(メダカ、金魚等)、生餌(鶏肉等)は食べ過ぎると吐いてしまうので注意が必要です。
配合飼料でも、与え過ぎは肥満の原因になりますし、急成長で甲羅の変形や、内臓疾患の原因にもなります。
個体差やその時の状況により、食べ具合は変わって来るので一概には言えません。初めは数粒ずつ様子を見ながら与えると良いと思います。
しかし、ペットが嬉しそうに餌を食べる姿を眺めるのは、飼い主の喜びですよね。ずっと見ていても飽きません。なのでつい与え過ぎてしまいますよね。
トドのつまり、飼い主が世話をしている中で、その子の餌の量を何となく把握するしかありません。
閉まらない終わり方ですいません。最後まで読んでいただきありがとうございました。飼育の参考になれば幸いです。
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